【日経225ミニ1枚】’20年8月28(金)【アベノショック】
安倍首相退陣速報で「アベノショック」走る!
きょうのトレードは午前中におわり、午後はリビングでTVをみていた。
14時9分に突然「安倍首相の退陣」のニュース速報が入った。
反射的にスマホを手にとり、いつもトレードに使用しているSBI証券のアプリ「HYPER 先物・OP」を立ち上げた。
日経225nimiのチャート目盛りが250円幅!
1分足のチャートを見る。
いつもは10円から25円単位でみている縦軸の目盛りが250円単位になっている。
14時7分に23,300円あたりから下降をはじめてすでに2分経っている。
いままさに、23,000円あたりをグングン下げている。
1分で100円から250円のペースで下がっている。
いつもは10円の上昇にじりじりしているのが、信じられない勢いで下がっていく。
すぐ売りをかければ間に合うはずだが、いま何が起こっているかを信じらない。
注文画面を出してみたものの、どこまで落ちるか、もう反転するのではないか、売りエントリーをためらう。
そのうち、22,555円まで落ちたところで陽線が出る。
反転だ!と思うが、またすぐ落ち始める気がしてなかなか乗れない。
時間軸は違うが、コロナの株価の16,000円台までの下落のときと同じだ。
コロナと同じようなチャートの形状が頭に浮かび、ここから買いだと思う。
が、エントリーをためらう。
そうこうしているうちに、23,000円をわずかにオーバーしたのち22,700円あたりまで再び下げて、引けには22,900円あたりで落ち着く。
想定した動きではあったが、うまくエントリーできなかった。
ストップを気にせず、とにかくまず成行売りでエントリー、反転とみたら成行で利確。
そして、すぐまたドテン買いエントリー。その後の上下をとっていく。
情けないが、そんな機敏な動きはできなかった。
次回、同じような状況があったらできるようになりたいものだ。
「アベノショック」日経平均株価チャート
日経平均はこのようになった。
sekai-kabuka.comではこうなった。
なお、その日の日経225mini夜間取引は22,945円で引けた。