【日経225ミニ1枚】金融規制緩和米3指数上昇【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月26日(金)日経225mini 9月限
ダウは299ドル上昇。ナスダックも10,000ポイントを回復。3指数とも1%以上の上昇。
イギリスFTSEやドイツDAXも上昇して終わった。
米国市場はコロナ感染拡大を嫌気して下げて始まった。
その後ボルカールール緩和の報道により引け前の1時間で金融株を中心に急上昇した。
原油価格の上昇により石油関連も上げた。
5月耐久財受注件数は前月比15.8%と予想の10.9%を大きく上まわった。
前週分の新規失業保険申請件数は前回154万件に対して148万件と6万件下まわったものの、予想の133.5万件を上まわった。
前週分の失業保険継続受給者数は前回2,028.9万人、予想2,000万人に対して1,952.2万人と改善してはいるものの、依然高水準となっている。
IMFは金融緩和により株式や社債などの資産価値が過大に評価されていると警鐘をならした。
テキサス州アボット知事はコロナ感染拡大により経済再開を一時停止するとした。
ECBがユーロ圏以外の中央銀行にもユーロを供給すると表明したことはいい材料だ。
米10年債利回り0.68上昇、WTI原油38.72上昇
きのうは東京も新規感染者が55人と多めになっている。
ドル円は107円台前半。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,220円。日中高値は22,360、安値は22,095円。
夜間終値は22,470円。夜間高値は22,490、安値は22,050円。
8時40分の気配は22,470円。
米国ではコロナ感染拡大で様子見ムードの中、金融規制緩和の報道で3指数は一気に上昇した。
日経先物の夜間取引も前日終値から250円上げており、きょうの日経も上げて始まるだろう。
しかし、22,000円台の半ばに迫っており、戻り待ち売りも予想され、一方的に上値を試す動きにはならないだろう。
しばらく遠ざかっている22,500円から22,600円あたりは試すかもしれない。
一目均衡表の雲の状況を見ると22,450円付近に1分足の雲上限、22,300円付近に15分足の雲の上限。上値も下値も限られている印象。
きょうは12月決算企業の配当権利付取引最終日にあたるので権利取りの買いが考えられる。日銀ETF買い期待、円安傾向も買い材料。
いつものように動きをよくみてエントリーする。大きな動きにはなりにくそうなので、早めの利確とする。
週末なので午後は手仕舞い売りも予想される。また、東京の感染者増の速報なども予想されるので、午後には持ち越さないようにする。
きょうは朝一番の動きに乗り遅れずついていくことを意識する。
CMEダウ先物の値動きには注意。パラボリックとMACDを参考に見ていく。
本日のトレード結果
8時45分、22,450円で寄りつく。9時までは20円ほど下げつつ動きはほとんどなし。
8時58分30秒すぎから下に動きはじめる。
とりあえず、9時からの3分ほどは待つことにする。
9時2分すぎから上昇に転じて陽線を形成。
9時3分、いったん陰線となるが下ヒゲをそろえて、次の足で陽線となる。
きょうは配当権利取りの買いへの期待もあり、朝方は買いというイメージをもって臨んだ。
陽線が完成したのを確認して、9時5分に22,405円買いでエントリー。(チャートの縦線の位置)
ストップは50円とって22,355円においた。
そこから1分足の雲の下限まで一気に上昇して折り返すとみていたが、勢いはなく、すぐに下に落ちてしまう。
ふたたび力強く上げ始めるが、
やはり押しもどされてしまう。
その後ふたたび雲にむかって昇っていくが、
雲の下限でヨコヨコ展開に。
上下の線はここまでのレンジ。これをどちらにブレイクするか。
少し下げてきたので、22,355円のストップにかからないようストップを22,260円まで逃がした。
下に落ちていく展開とはみていないのでストップは形だけだ。
10時前から雲を突き抜ける動きが出て、10時には雲の上に出る。
きょうは大きな動きは考えにくいので早めの利確、と思っていたが、さすがにこれからだと思って上値を狙う。
そこから雲に沿って移動。22,425円あたりのレンジ上限をなかなかブレイクできない。
このあたりで15分足の雲を抜け出る。(チャートの縦線の位置)
レンジを抜けられないまま雲の中に。
雲の下限までいくが、なんとか踏ん張り上昇へ。雲の上に出る。
10時半をすぎてそろそろ手仕舞いの時間。
小陰線のあと、陽線からトウバに変わった時点で、このまま落ちてしまってはかなわないと、10時48分、22,420円で指値決済。
しかし、あとで気づくが、MACDは買いのサインがしっかり出ていた。確認を忘れた。
ビビッてあわてて売ってしまった。
10時48分に決済してからは10分ほどで22,455円まで上昇。あと35円はとれていた。
MACDもそのあたりでようやく売りへとクロスしている。
その後の推移はつぎのとおり。
13時まえには22,465円をつける。
13時半前に22,525円本日高値をつける。
その後はゆっくりと降りてゆき22,425円で引けた。
本日のトレード損益: +15円
・1回目 +15円
Total. +15円 (x100円=1,500円)
本日のトレード自己評価
1回目
最初の動きには慎重に見ながらとび乗ることができた。
その後、買いの勢いはなく、本格的に動いたのは12時すぎからだった。
それでも寄り付きが22,450円、安値は22,340円、高値は22,525円と当初の見込みどおり上値下値の余地はあまりなかった。
きょうは配当権利取りの買いに過大に期待してしまった。
配当権利取りなので押し目を狙って買いが入る、という動きだったかもしれない。
なかなか大きく勝てないが、勉強しながらお小遣いをもらっていると思うことにしよう。