【日経225ミニ1枚】FOMC議事録追加緩和なし【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年8月20日(木)日経225mini 9月限
昨晩の米国3指数は下げた。
ダウは-85ドル-0.31%、ナスダックは-0.57%、S&Pは-0.44%の下落。
引けにかけて発表されたFOMC議事録要旨で、イールドカーブコントロールが否定され追加緩和の可能性も示されなかったことから売りが出た。
10年債利回りが上昇。金利の上昇も嫌気された。
一方、アップルは時価総額が米企業で初めて2兆ドルを超えた。エヌビディアも好決算。高金利をうけて銀行株も買われた。
欧州株FTSE、DAXはともに下落。
米10年債利回り0.681上昇、WTI原油42.93上昇、金先物1,973ドル上昇、VIX22.54上昇。
ドル円は106円台を回復。106円前半。
本日のトレード方針
先物の前日終値は23,130円。日中高値は23,140円、安値は22,945円。
夜間終値は23,080円。夜間高値は23,195円、安値は23,080円。
8時40分の気配は23,060円。
米3指数は下落。
決算も一巡して買い手掛かりはあまりない。
23,000円前後でのもみあいが予想される。
トレンドが出るまでしっかり待つ。トレンドかどうか見極めたら素早くエントリー。
ストップは動かさない。
ダウ先物の動き、上海市場の動きには注意。米中関係のニュースにも注意。
本日のトレード結果
8時45分、23,010円で寄り付く。
おおきな動きもなく、9時15分上昇トレンドが発生。1分足雲が近いので様子を見る。
大陽線、小陽線とつづいて雲に達して小陰線。その後は雲下限にそってヨコヨコで推移。
9時31分、大陽線がたちあがる。続く足も大陽線となり明確に雲を抜けて23,070円をつける。
上昇トレンドのはじまりか。その後、雲の上限まで25円ほどいったんもどす。
雲が厚いので反転するだろうとの勝手な思い込みから9時38分に23,050円で買いエントリー。ストップは60円はなして22,990円に置いた。
しかし、直後に雲の中におちてしまう。
そこからいったん戻すかにみえたが、そのままあっさりと雲を下に抜けてしまった。
あきらかに、エントリーをあせりすぎ。
雲のうえで陽線ができあがり反転を確認してから入るべき。
しかし、きょうは上値余地もあまりないという意識があり、早めにエントリーしないと利幅がなくなる、とあせった。
どっちへいくかわからないのに、思い込みで買いで入った完全なミス。
その後、ふたたび上昇して雲の突破をめざす。
しかし、残念ながら23,000円まで跳ね返される。
22,990円においたストップは動かさずに待つ。
ぎりぎりでストップにかからずに折り返してふたたび雲の下限へ。
順調に雲の中を上昇していくかに見えたが、10時14分、仕掛け的な売りが入り押し戻される。
買いの抵抗も入ったが、10時21分には23,000円を割り込んで下降をはじめ22,990円のストップにかかる。(-60円)
そこからの売りの勢いは強く、10時25分には22,935円まで下げた。
本日のトレード損益: -60円
・1回目 -60円 (x100円=-6,000円)
Total. -60円 (x100円=-6,000円)
本日のトレード自己評価
きょうも9時3分までの上下をやりすごし、そのあとに出たトレンドにしっかり乗ることを意識した。
トレンドらしき上昇はあるのだが、2手ほどローソク足の様子をみていると止まってしまう。
トレンド待ちのなか、雲の上で陽線も出ていないのに反転を期待して買いエントリー。
売りの勢いが強いのは感じていたが、23,000円のサポートは堅いと思い込み、それなら上方向もありそうだと思い込む。
結果的には見事に反対に動いてロスカット。
これは当然の結果で、同じ間違いをしないことが大切。