【日経225ミニ1枚】FRB物価目標2%超え容認【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年8月28日(金)日経225mini 9月限
ジャクソンホール会議でパウエル議長は物価目標2%を一時的に超えることを容認するあらたな金融政策方針を発表した。
直後は長期金利が低下しドル安にふれたが、大規模金融緩和の長期化期待から債券が売られ長期金利が上昇。
ダウは160ドル、0.57%の上昇。金融株などが主導した。
ハイテク株が長期金利上昇を嫌気してナスダックは6日ぶりの反落。
新規失業保険申請件数は100万6千件(予想100万件、前回110万6千件)とまずまず。継続受給者数は1,453.5万人(予想1,445万人)と若干悪かった。
欧州株FTSE、DAXはともに下落。
米10年債利回り0.754上昇、WTI原油43.04下落、金先物1,936ドル上昇、VIX24.47上昇。
ドル円は106円台半ば。円安方向。
本日のトレード方針
先物の前日終値は23,200円。日中高値は23,345円、安値は23,140円。
夜間終値は23,220円。夜間高値は23,265円、安値は23,135円。
8時40分の気配は23,250円。
米国株はまちまち。ダウは上昇するもナスダック、S&P500は下落。
米国の大規模緩和長期化や円安傾向は買い材料。
もともと海外勢夏休みで市場参加者が少ないなか、17時安倍首相の記者会見待ち、週末でもあることから様子見が出やすいか。
昨日までと同様、方向感のない狭いレンジでのもみあいとなりそう。
トレンドが出るまでしっかり待つ。トレンドかどうか見極めたら素早くエントリー。ストップは動かさない。
ダウ先物の動きに注意。
本日のトレード結果
8時45分、23,235円で寄り付く。
9時まではおおきな動きなし。
9時になると23,250円からすこしずつ上昇。陽線と陰線が交互に出て買いトレンドとまではいいきれない。
9時5分、歩み値が急に早くなり大陽線に続いて30円の大陽線が出る。
上値はあまりないとは言え、このまま昨日の日中高値23,345円くらいまではいくのではと買いエントリーを準備。
次の足は大陰線となって25円戻したが、MACDもパラボリックも買いサインが出ており、米国緩和継続の材料もある。
23,280円を押し目とみて買いエントリー。ストップは50円はなして23,230円におく。
そこからいったん25円ほど下げるが、ふたたび上昇。
9時12分、23,305円をふたたびつける。
この時点で25円のプラスだが、まだ上値を狙えるとみて待つことに。
9時23分、高値を更新して23,315円をつける。
この時点で35円のプラス。物足りなさからもう少しまつことに。
いったん落ちたあと23,295円までもどしたがそこまで。
9時31分、ふたたび下げはじめた。
リスクを減らすなら、上値の重さを感じているのであるから、薄利であってもプラスのうちにこの時点で利確しておく選択肢があった。
その後はいったん雲の下に落ちてしまう。
幸いすぐに23,240円で折り返し、雲の上限まで戻す。
雲の上限をヨコヨコで推移。
さすがに厳しいと感じ、ここで見切りをつけて23,275円(-5円)で損切するか迷ったが、決断できなかった。
そして、しだいに雲の中に入っていく。
雲の下に出ても下げはとまらない。
9時48分、23,230円のストップにかかりロスカット。(-50円)
やはり23,300円の4度目のトライが失敗した時点で安全をみて利確できていればよかった。
その後は23,190円までヒゲを伸ばして反転。
11時前には雲の上までもどしてきた。
本日のトレード損益: -50円
・1回目 -50円 (x100円=-5,000円)
Total. -50円 (x100円=-5,000円)
本日のトレード自己評価
きょうは方向感のないもみあいが予想されていた。
トレンドが出たとしても上値や下値は限られていると予想。
朝一番の上昇トレンドに途中からでも乗ったのはよかった。
その後、23,350円を目標に待ったが、待つうちに下に落ちてしまいロスカット。
いったん落ちてももどってくる相場だと確信はあったが、あえてストップを動かさずにロスカット。
安易にストップを逃がすような癖はよくないので動かさないことにしている。
きょうの場合は、弱さを感じた時点で安全をみてプラスのうちに薄利であっても利確しておくことができていればよかった。
マイナスになった時点でも一昨日のように早めの損切で傷を浅くする手もあった。
次回からの糧にしよう。