【日経225ミニ1枚】強気相場調整も一旦落ち着き【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月15日(月)日経225mini 9月限
前日1,861ドル下げたダウも昨日は上げ下げは激しかったものの、結局477ドル上昇して終了。ナスダック、S&Pも1%以上上昇。
VIX指数は30台半ばまでもどした。
ただし、一部の州でコロナ感染が拡大しており第二波の懸念は依然として強い。中国や韓国でも感染が再燃している。
今週は今日、明日で日銀の金融政策決定会合、明後日はパウエル議長の議会証言がある。
また、今週は経済指標がいろいろと発表される。
その意味では、強気相場に調整が入ったが持ち直し、ここで相場はいったん様子見か。
ドル円は円安方向にすすみ107円台前半にもどしている。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,140円。夜間終値は22,185円。夜間高値は22,425円、安値は22,000円。
7時時点のCME日経先物は21,945円
8時40分時点の気配は22,015円。
米国の3指数はプラス圏。
きょうは調整後の様子見か。コロナの再燃のニュースもあるが市場の売りを誘うほどではないと思われる。
NYの上昇もあって午前中は上目線。その後、22,000円から下値をさぐることもあるか。
上値のめどは夜間高値の22,425円。夜間の直近高値22,260円もレジスタンスとなるか。
本日のトレード結果
8時45分、寄り付きで50円ほど上昇するがその後は大きな動きもなく9時を迎える。
9時から上昇をはじめる。
きょうは朝方から午前中は上目線ととらえていたのですかさず買い注文を出そうとするが、指値で失敗。
成行にすればよかったのだが、上ヒゲをひろってしまうといやなので指値に。
しかし、スピードが間に合わない。やっと動きがとまった9時2分(チャートの縦線の1つ前)に22,100円買いでエントリー。
何とか約定する。つぎからは成行でいこうと思う。
買いで入ったとたん次の足で大陰線がでてヒヤリとするが、その後は順調に雲の中をすすんで雲の上限直下まで達する。
ここで下に押し戻されるパターンも多いがどうなるか。
無事、雲の上に突き抜けて22,185円まで達する。
いったん上ヒゲが出て、折り返すかもしれないと見ていると案の定30円ほど下落。
30円から40円押し戻されるのはふつうなのでそのまま待つ。
その後、再度上昇して22,180円であたまを押さえられて下げはじめる。
9時43分にはストンと落ちてしまう。
ダブルトップと考えて2つ目のピーク22,180円で売り抜けられたらよかったのだが。。。
22,260円(直近高値)までは上値を追うだろう、という根拠のない楽観しかなかった。
せめて落ち始めて22,150円あたりで利確できたらよかったのだが。
結局、待っても戻っては来ず、雲の下に抜けてしまう。
その後は雲の下にもぐりこみ、22,000円を割って21,975円まで落ち、そこから折り返す。
この時点でふだんのトレード終了時間である10時半をむかえたが、再度の22,285円トライをねらって継続。
30分ほどしてまた雲の上に出てくれた。22,130円をつけるがすぐ雲の上限に押し戻される。
このあたりで、さすがに買いの弱さは感じていて、板も売りが優勢に見えた。
雲の上を横に推移して22,140円はつけるがそこで利確はせず、継続。
ここで微益で利確する判断もあったはず。
昼すぎから日銀ETF買いが入るかもしれないという期待もあった。
12時半すぎからの動きをみることに。
午後はまったく上昇の気配はなかった。
22,100円のすこし下で推移しているうちに20円、30円で損切をすることができればよかったが、そういう潔さはなかった。
ずるずると下げていく。13時頃、22,000円を割る。
ストップは22,970円に置いていたが22,000円を割る直前にはずしてしまった。
130円の損切を許容できず、22,100円買いポジをもったまま上昇を待つことに。
13時半からはさらに下げの勢いが増す。さすがにまずい状況だ。
そこからはものすごい勢いで落ちていく。目盛りは25円幅ではなく250円幅だ。
15時15分、21,360円で引ける。
ダウ先物の下落、米国、中国などのコロナ再燃、東京本日50人近くの感染者、などが売りをさそったようだ。
先物主導で短期勢の買いポジションの処分売りが出たとのこと。
きょうの値動きを15分足で見るとこのような滝のようなラインになる。
こんなときによりによって損切ができなかった。
初心者の悪いところしか出なかったトレードだった。
本日のトレード損益:ポジ持越し-750円(大引時点評価損)
・1回目 -750円(評価損)
Total. -750円 (x100円=75,000円) (評価損)
本日のトレード自己評価
1回目
きょうは9時過ぎに22,100円買いでエントリーしたあと順調に上昇して22,185円をつけた。
いったんピークとみえたが、さらに上値を狙って待つうちにそのまま下げてしまった。
下げたところで利確せず、再度もどってくるのを待つが高値更新とはならず。
なんどか上下を繰り返し長いトレードになってしまった。途中、微益で決済するチャンスは何度もあった。
いつもは微益でもプラスにすることを重視しているが、きょうはちょっとこだわって最後までくらいついてみた。
昼過ぎからの上昇を期待したが、結果は13時すにぎ22,000円を割り込むと下げ足を速めた。
きょうは上値は狙えないとわかった時点で微損で決済できればよかったのだが。
いつもなら100円ほど損切も躊躇なくするのだが、きょうは損失を積み上げたくなくてストップをはずしてしまう。
結果は、一本調子の右肩下がり。大引けまで下げ続けて221,360円まで下落。
ひさびさの大きな下げで評価損は75,000円。
仕方がないのでポジを持ち越すことにした。
22,100円を回復するまでには相当な時間がかかるかもしれない。
日経は21,000円が31.8%戻しのラインなので21,000円はサポートとして機能してくれることを切に願う。
最悪、9月のSQまでもちこすことになるかもしれない。
幸い、あと1枚ポジションを持つだけの証拠金はあるので、このポジションをキープしながらこれまでどおりmini1枚のトレードを続けていこう。
それまで評価損で証拠金が不足しないように十分注意。
いやはや、たいへんなことになってしまった。。。やっぱり損切はとても大事。微益、微損でも切り上げる潔さがほしい!
初心者は損切ができないというがそれが出てしまった。
22,185円でサクッと利確していれば9時半に80円プラスでトレードを終えていたはず。
これまで、利確した直後にさらに100円、200円上昇していったことがあり、拙速な利確を戒めてぎりぎり狙うつもりだったのだが。
更にあがるかどうかは誰にもわからないのだから、ある程度のところでしっかり利益を出していく感覚が必要だ。
このポジションのその後については↓こちらの記事をどうぞ