【日経225ミニ1枚】感染拡大と指標に一喜一憂【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月19日(金)日経225mini 9月限
昨晩のダウは下げて始まったあと一時プラス圏に浮上したが乱高下の末、前日比ー0.15%、ー39ドルで終了。
ナスダックは0.33%、S&Pは0.06%と若干のプラスで終了。
NYのオープン1時間前発表の新規失業保険申請件数は予想130万件に対し150.8万件。
継続受給者数も予想1,980万人に対して2,054.4万人と雇用回復の緩慢さを印象づけ株価を押し下げた。
一方、同時刻に発表された6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想-23に対して27.5とポジティブサプライズだった。
また、フロリダ州などでコロナ感染拡大が報じられコロナ第2波への警戒から売りが出た。
一方、WTI原油は上昇し石油関連は買われた。
米中関係はポンぺオ長官と中国高官が会談し、米中合意第一弾の履行を確認した。
ドル円は106円台後半。昨日と同レベル。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,200円。夜間終値は22,360円。夜間高値は22,485、安値は22,215円。
8時40分の気配は22,425円。
海外の相場はダウをはじめ総じてコロナ第2波懸念と経済回復の緩慢さから軟調。
一時の強気相場に調整がはいり、現在の相場は値固めの段階。
レジスタンスラインとしては、22,715円、22,485円、22,370円あたりが引ける。
サポートラインとしては22,215円、22,050円あたりか。
一目均衡表は22,340円から22,350円あたりに雲の上限がある。
方向感はなさそう。動きをよくみてエントリーする。
一部報道では過熱感が和らぎ株価が下げてきたので個人投資家の買いが入るのでは、との見解があった。
すこし上目線でもいいか。
きのうからここまでの日経の上昇はダウ先物の上昇によるもの。
日中もダウ先物の動きから目をはなさないようにする。
本日のトレード結果
8時45分、22,440円で寄り付く。すぐ40円上げるがその後は大きな動きはない。
8:50分発表の消費者物価指数も若干弱いが大きな問題はなさそう。
日銀の議事録要旨については特に伝わってこないが、問題はないだろう。
9時が近づくと徐々に上げていく。
9時、22,490円まで上昇。日経は22,515円(+160円)で寄り付く。
その後はすこしずつ下げていく。しかし、9時3分になるまでは様子を見る。
9時3分、22,445円。
動きを見てエントリーするなら、ここでしっかりストップを入れて売りではいればよかった。
しかし、ニュースで見た「個人投資家の買いが入る」というのが頭にあって、買いのタイミングを探していて、売りで入る頭がなかった。
その後は雲を抜けてさらに下がっていく。
雲を抜けてしばらくすると下ヒゲが出て折り返した。
9時21分、いよ上昇に移るとみて22,370円買いエントリー。(チャートの縦線の位置)
ストップは50円みて22,320円においた。
1分足の雲の下限まで近いので、あわてて買いで入ることもなかったのだが、
雲下限までの30円で利確してもいいし、そのまま上がっていけばそれでいい、と考えてエントリー。
それなら、素直に9時すぎから売りで入った方がよっぽどよかった。
ニュースのコメントでロング脳になっていた。
結局、その後はずるずると下げ続ける。
しばらく22,340円あたりがサポートになっていたが、9時39分22,310円まで下げる。
その後は22,365円までヒゲがのびるが、なかなか22,370円の建値にもどさない。
ここで、外出のため一時席をはずす。
きょうは22,000円近くまでさげてもかならず戻す相場と考えるので、ストップは安全圏の22,000円の下に逃がした。
北朝鮮などの地政学リスクで何かがない限り大丈夫だろう。
11時55分、戻ってくると建値22,370円付近まで値をもどしていた。
やきもきしなくて済んだのはラッキー。ストップを22,320円にもどす。
しかし、そこからは建値22,370円前後で推移してなかなか上昇しない。
一時は、-10円で決済もあるかとも考えた。
いつ落ちてもおかしくない様子。ここまで耐えているのになかなか買いが出てこない。
きょうはこのまま買いの力も尽きてしまうのか。。。
ようやく、12時40分すぎから上昇をはじめた。
3分足雲上限が建値と同じ22,370円にあり、ここで上値を押さえられていたがようやく頭ひとつ抜け出した。
朝方の高値である22,490円を目標としていたが、直近高値22,400円まできたら利確することとする。
12時46分、ちょうど勢いが出て22,420円までヒゲをのばし十字線を形成した次の足で22,400円指値で決済。(チャートの縦線の位置)
決済のあとは落ちていく。
その後、うすくなった雲の上限を突き抜けてしまうかとも思われたが、決済から4分経った頃、雲の上限でしっかり反転し上昇をはじめた。
しっかり上昇して、22,445円、22,460円、22,445円と上値をためす。
その後、引け前には目標であった22,490円に達し、板寄せののち22,510円で引けた。
本日のトレード損益: +30円
・1回目 +30円
Total. +30円 (x100円=3,000円)
本日のトレード自己評価
1回目
朝一番、売りで入るチャンスを逃したのはいたかった。
買いのエントリーをあせり、しばらくポジションのマイナス圏が続いた。
外出しているうちにプラス圏に転じたのはラッキーだった。
建値付近での攻防が長くつづき、いつまた下に落ちてしまうかとひやひやしたが、なんとかプラスで終えた。
しかし、そこまできたのならあと4分ひやひやに堪えればさらに100円ほどの上昇を得られた。でも、それは結果論。ただのアンラッキー。
「リスク回避で早めの利確」と「決済をあせらず上値を狙う」、いつも悩みのたね。
あぶないときにしっかりギリギリ利益を出したのでそれでよしとする。
もうしばらく待って、ストンと落ちてしまうことはいくらでもある。
実際、雲の上限も薄くなっていて、かんたんに突き抜ける危険があった。
リスクがあると思ったらスパッと利確でいいだろう。