【日経225ミニ1枚】米コロナ追加対策合意遅れ【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年8月17日(月)日経225mini 9月限
週末のダウは+34ドル+0.12%の上昇。
一方、ナスダックは-0.21%、S&Pは-0.02%の下落。
週末に予定されていた米中の貿易協議は延期となった。
また、コロナ追加経済対策の民主党と共和党の合意も難航しており、嫌気された。
米7月小売売上高は前月比+1.2%(予想+1.9%)、自動車を除くと+1.9%(予想+1.3%)と強弱まちまち。
8月ミシガン大学消費者態度指数速報値は72.8(予想72.0、前回72.5)と良好。
欧州株FTSE、DAXはともに下落。
米10年債利回り0.709上昇、WTI原油42.23下落、金先物1,953ドル上昇、VIX22.05下落。
ドル円は106円台半ば。
本日のトレード方針
先物の前週末終値は23,280円。日中高値は23,345円、安値は23,205円。
夜間終値は23,140円。夜間高値は23,240円、安値は23,045円。
8時40分の気配は23,160円。
先週末、ダウはわずかに上昇したものの、ナスダック、S&P500は調整。
日経は先週、半年ぶりの高値23,000円台回復。利益確定が出やすく上値は重そう。
8時50分、4-6月実質GDPの発表予定。(予想 年率換算-27.0)
トレンドが出るまでしっかり待つ。トレンドかどうか見極めて素早くエントリー。
ストップは動かさない。
ダウ先物の動き、上海市場の動きには注意。米中関係のニュースにも注意。
本日のトレード結果
8時45分、23,120円で寄り付く。すぐに上に35円の動きが出るが長い上ヒゲの陽線でおわる。
8時50分、4-6月GDBは予想-27.0に対して-27.8だったが先物に大きな動きは出なかった。
8時53分から5分ほどかけて80円上昇。
8時58分、23,215円をつけたあと下降。
9時1分には23,145円まで下げて下ヒゲをつける。これに陽線が続くが次の足は陰線。
9時4分すぎから大陽線、小陽線とつづくがその後陰線がつづく。
上昇傾向は見えるが買いにいまひとつ強さがないため買いエントリーを見送る。
9時半すぎに23,240円まで上昇。
朝一番からここまで約100円上げている。
ここから小陰線をつらねてじわじわ下げていく。
9時半の23,240円から9時56分の23,065円までほぼ一本調子で175円さげた。
じわじわと下げたので売りでエントリーするタイミングがわからなかった。
すくなくとも雲を下に抜けたあたりからエントリーできればよかった。そこからでも100円。
しかし、23,125円付近に15分足の雲の下限があったため下値が限られるとみてエントリーを見送った。
雲をあまり気にしすぎてもよくない。
23,065円で折り返したあと上昇トレンドを待つ。
10時7分、買いの勢いはあまりなかったが、再度上昇に向かいそうな動き。
MACD、パラボリックも買いサインが出ているので23,105円で買いエントリー。
ストップは55円離して23,050円に置いた。
しかし、その後はヨコ展開のあと23,120円まで上昇したあと下降をはじめる。
買いの弱さは決定的と思われたので早めの撤退とする。
23,110円、23,105円で指値するも約定せず。
23,095円まで落ちた後、10時19分、23,100円に戻したところで指値決済。(-5円)
その後はストンと落ちることはなく、10分後には23,130円までいったんもどした。
11時前には23,075円まで下げるが11時22分にふたたび23,140円をつける。
日中取引は朝方の高値23,240円を超えることはなく、安値も23,045円までで、23,085円で引けた。(15分足)
夜間取引は動きがあまりなく、23,070円をつけたあとは23,100円から23,150円のレンジで推移した。
本日のトレード損益: -5円
・1回目 -5円 (x100円=-500円)
Total. -5円 (x100円=-500円)
本日のトレード自己評価
きょうは買いエントリーしたものの、買いの勢いがないとみて早めの撤退をした。
もうすこし待てばプラスにできたが、それは結果論。いまにもストンと落ちる可能性があった。
ストップをおいているのでそのまま待つこともできたが、早めの撤退判断もそれはそれでよかった。
きょうは朝方のゆるやかな上昇にうまくのれなかった。
その後のゆるやかな下降にもうまくのれなかった。
出来高がすくなめの中で勢いもなく、トレンドとしてはっきり見えてこないこの動きでエントリーするのはむずかしいが、
ローソク足や指標をみながらこれにエントリーできるようになりたいものだ。
雲の状況から上値余地、下値余地があまり見込めないと考えてエントリーを見送る場面もあった。
上値余地、下値余地でエントリーを見送っているとチャンスを逃しそうだ。
参考情報としてはあってもいいがあまり縛られないようにしよう。