【日経225ミニ1枚】ナスダック2日連続高値更新【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月24日(水)日経225mini 9月限
昨晩のダウは前日比+131ドル。ナスダックは8日連続上昇し、2日連続最高値更新。
昨日のナバロ補佐官の「中国との通商協議は終わった」発言は打ち消されたことで米中関係に対する安心感がひろがった。
欧州時間に発表された仏、独、EU、英のPMIは製造業、サービス業ともいずれも良好で夜間の米株高につながった。
6月の米製造業PMI、サービス業PMIは予想を若干下まわった。
一方、5月の米新築住宅販売件数は予想の年率換算64万件に対して67万6千件、前月比予想+2.7%が+16.6%と良好な結果となった。
リッチモンド連銀製造業指数は予想-2に対して0とこちらもいい結果となった。
VIX指数31.3低下、米10年債利回り0.71変わらず、WTI原油40.3低下。
ドル円は106円台半ばで若干円高傾向。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,560円。夜間終値は22,525円。夜間高値は22,765、安値は22,500円。
8時40分の気配は22,540円。
欧米の経済指標が良好で米3指数はともに上昇。
特にハイテク株が好調でナスダックは昨日に続いて最高値更新。
日経先物はそれにあわせて夜間に22,765円まで上げたが引けには22,500円付近までもどしている。
NY市場が上昇したとはいっても、一方的に上値を追う展開ではないだろう。
きょうは22,500円をはさんでのもみあいか。
一方で、日銀ETF買いの期待もある。CMEダウ先物の値動きにも注意。
いつものように動きをよくみてエントリーする。
きょうもパラボリックとMACDを参考に見ていく。トレンドが出ていないもみあい状態では正しく出ないのでその場合は参考までとする。
本日のトレード結果
8時45分、22,535円で寄り付く。いったん22,550円まで上げ、9時にかけては22,500円まで下降していく。
9時22,500円。そこから下げていくが、動きが落ちつくであろう9時3分になるまで待つ。
9時2分には大陽線が立ち上がって折り返し、3分になるとさらに上昇していく。
2つ目の陽線を確認しているこの段階で入ってもいいが、1分足の雲の下限も近いのでエントリーを待つ。
降り返してから3つ目の陽線は雲の中に力強く登っていく。
9時5分、雲の下限で押し返されて小陽線を形成中に、これは雲を抜けずに降りてくるだろう、と勝手に判断。
ここで、22,535円売りでエントリー。ストップは50円みて22,585円においた。
(チャートの縦線の4本前の小陽線)
ところが、雲を抜けてそのまま上昇。22,575円までヒゲが伸びるがなんとか折り返してくれる。
そのまま雲の中に入り降りていくが、雲の下限で折り返しそう。
下限ギリギリの22,520円指値で決済。(+20円)(チャート縦線の1本前大陰線の終値付近)
その後は思ったとおり上昇して雲の上へ。ヨコに移動して9時17分に大陽線が立ち上がる。
買いの勢いがあるとみて上へのブレイクを待つ。
9時23分、ひとつ頭を抜けす陽線が出現。高値更新とみてすぐ22,585円で買いエントリー。(チャートの縦線の5本前)
ところが、陽線が完成する前のフライングだったので、結局陽線ではなく「トウバ」となった。
結局は上値更新はできずに下に落ちていくことに。
9時30分(チャートの縦線の1本前)、22,530円のストップにかかってロスカット。(-55円)
今回は雲の上限で反発する可能性も高かったので、ストップを雲の下まで20円ずらしておいてもよかった。
上値更新に乗り遅れまいとのあせりが出てローソク足の完成が待てなかった。
「頭と尻尾はくれてやれ」の言葉を再度思い出そう。
折り返したあと上昇を確認し、22,550円で再度買い注文を出すが約定せず。
雲の上限に沿って移動している9時48分、22,555円買い注文。約定。ストップは50円見て22.505円におく。
そこからいったん22,600円をつけるが、ふたたび雲の下限近くの22,630円まで下げる。
幸い、再度上昇して22,595円をつける。
22,600円の壁は厚そうなので10時14分22,595円で決済。(+40円)(チャートの縦線の位置)
その後いったん22,610円をつける場面もあったが、次第に下落基調となっていく。
15分足の8時15分から翌朝5時30分までの動きは上記のとおり。
本日のトレード損益: +5円
・1回目 +20円
・2回目 -55円
・3回目 +40円
Total. +5円 (x100円=500円)
本日のトレード自己評価
1回目
売りでエントリー。
雲の上限で折り返す、という思い込みでいったんストップにかかりそうになる。
幸い、再度下げる場面っがありうまく利確できたのでよかった。
2回目
どうもあたまがロングになりがち。
高値更新の足の完成を待てずにフライングで買いで入り、見事にはずれた。これは自業自得。
3回目
22,600円への2回目のトライで見切りをつけて決済したのはよかった。
その後3回目のトライで22,610円まではいったが、尻尾をくれてやるでいいだろう。
きょうは出先からスマホだけでのトレードだった。
いつもはパソコンにチャートを表示したり、ニュースを表示したりしている。
スマホだけだと、チャート画面と注文画面を切り替えなくてはならず不便だった。
また、いつもと違う環境でWifiをつかっていたが、時々原因不明のフリーズがあってあせった。
通信環境も注意が必要だ。