【日経225ミニ1枚】感染拡大、ダウ大幅下落【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月29日(月)日経225mini 9月限
先週末のダウは730ドル下げて終えた。ナスダック、S&P500も2%以上の下落。
新型コロナウィルスの感染の広がりからテキサス州、フロリダ州がバーや飲食店などの規制を発表したことで経済活動への影響が嫌気された。
米国の感染者は1日4万人、世界で1,000万人に達した。
マイクロソフトが一部店舗を除いて撤退するとの報道も。
中国が香港国家安全維持法案を6月中に成立させて7月1日から施行する見込み。
これに対して米国では香港自治法案が成立見込み。米中の対立激化が懸念される。
VIX34.73上昇、米10年債利回り0.64下落傾向から若干上昇、WTI原油38.2下落
きのうの東京の新規感染者は60人と連日多めになっている。
ドル円は107円台前半で前日と変わらず。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,425円。日中高値は22,525、安値は22,340円。
夜間終値は22,230円。夜間高値は22,475、安値は22,195円。
8時40分の気配は22,230円。
先週末の米国ではコロナ感染拡大による経済活動の制限に動揺している。
6月末とあって、きょう、あすは各国の年金基金のリバランスにより株を売って債券を買う動きも予想されている。
また、きょうは配当権利落ち日による下げも予想される。
今週は、火曜日にパウエル議長の議会証言、水曜日にISM製造業景況指数、木曜日に米雇用統計が発表される。長期投資家は様子見か。
きょうの日経は200円ちかく下げてはじまるだろう。
好材料が見当たらないので下目線。22,000円割れも視野にいれて。
買い材料としては日銀ETF買い、円安傾向。
いつものように動きをよくみてエントリーする。
きょうも朝一番の動きに乗り遅れずついていくことを意識する。
CMEダウ先物の値動きには注意。パラボリックとMACDを参考に見ていく。
本日のトレード結果
8時45分、22,240円で寄り付く。日経は22,255円(-257円)
きょうも9時3分まで動きをしっかり見てエントリーする。
最初の2分で下げたが、次の1分で少しもどした。
9時3分からふたたび下げてきたのでそのタイミングで22,145円で売りエントリー。ストップは55円はなして22,200円におく。
その後、いったん上げていくが、再度降りてきて22,070円で折り返す。
22.070円の時点でいったん利確、という手もあったが、まだMACDは売りサインで、きょうの下目線からは22,000円を試しにいくとみて継続。
いったん22,155円まで上げるが、ふたたび22,070円まで落ちる。ここでも利確せず。
MACDは売りに転じる直前。
ここから落ちてくるかと期待したが、とにかく買いが次から次に出てくる。
なぜ、こんなに買いが続くのか。。。
ダウ先物がゆるやかに上昇しているからか。日銀ETF買い期待か。権利落ちで割安な株を個人が買っているのか。
想定外の上げにストップを22,200円から22,300円に逃がす。上値余地はそれほどないと思われるので大丈夫だろう。
10時15分には大陽線が立ち上がる。そこまで買いが強いとは、想定外だった。
その後は22,255円で折り返し、1分足雲の上をヨコヨコで推移。
11時すぎ、ようやく雲の下に落ちる。
ダウ先物が週末の下落から25,000ドルを回復していったん上昇は落ち着く。この上げにつられていたようだ。
それでも、しばらくして再び雲の上に。22,225円。ダウ先物はヨコヨコで大きな動きはない。
買いが依然強いが、そろそろ力つきて売りが出てくるか。
雲の上をすこしずつ下げて雲の下に。
11時半、前引けと同時に大陰線でストンと下に落ちる。
ようやく22,070円のラインまでおりてきた。
すでに12時をすぎていたのでそろそろ決済を考える。
まずは22,070円から安値を更新するかどうか、22,070円で指値せずしばらく様子見。
すぐには落ちていかない。30円ほどもどして再度おりてきたところで、12時3分 22,080円指値で決済。(+65円)
もうあと3秒待てれば22,070円までおりてきたが。
ただMACDのサインも微妙で、そのままあがりそうでもあり安全をみて22,080円で指値した。これはしょうがない。
このあと21,900円あたりまで下値をためす展開を予想するが、一日がかりになるので12時をすぎていることもあり、本日はここまで。
その後、10分ほどで一段さがって22,045円をつけるが、ふたたび22,070円までもどす。
12時40分すぎから22,000円をすんなり割って、21,965円、21,960円、21,955円と3度21,960円のラインにタッチ。
3時まえには21,925円をつけ3時15分 22,050円で引けた。(15分足)
15分足の8時15分から翌朝5時30分までの動きは上記のとおり。夜間はダウの上昇により一段高になった。
本日のトレード損益: +65円
・1回目 +65円
Total. +65円 (x100円=6,500円)
本日のトレード自己評価
1回目
完全に下目線で朝一番の動きに乗って売りでエントリーしたが、意外と買いが強く振り回された。
目標は22,000円から21,900円においていたが、22,070円での利確を見送ったあとは買いの時間がつづき、なかなかプラス圏にならず長いトレードになった。
12時すぎ、22,070円のラインまで降りてきたところで利確。
ダウ先物が25,000ドル回復にむけてゆっくり上げていたことが買いに勢いを与えたようだ。
この買いの強さは完全に予想外であった。