【日経225ミニ1枚】損切り躊躇して1ヶ月塩漬【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年7月6日(月) 日経225mini 9月限
先週金曜日の米国市場は独立記念日の振り替え休日で休場。
前日木曜日は3指数とも上昇したが、ダウは高値で寄り付いたものの、
その後は失業保険の数字の悪化やコロナ感染者の拡大から上値の重い展開になった。
それを受けた金曜日の日経は取引開始から下げる展開であったが、午後からは持ち直し高値で引けた。
フロリダ州では過去最大の感染者を記録。コロナ感染拡大は続いている。
米が東シナ海で軍事演習。米中の動向に注意が必要。
雇用統計の好結果は織り込み済み。今夜はISM非製造業景況指数の発表がある。
ドル円は107円台半ばで変わらず。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,280円。日中高値は22,305円、安値は22,115円。
夜間終値は22,180円。夜間高値は22,295円、安値は22,140円。
8時40分の気配は22,240円。
きょうは、米国のコロナ感染拡大や東京の感染者連日100人越えなど上値は追いにく状況。
弱もちあいか。いつもよりも動きをよく見て動いてからエントリーする。
エントリーするなら下目線か。
米中関係に関するニュースに注意。CMEダウ先物の値動きに注意。
ストップは動かさないことを守る。
本日のトレード結果
8時45分、22,260円(前日比-20円)ではじまる。
8時47分から上昇をはじめた。
十字線が出たあたりで反転してあとは下に下がっていく、と勝手に思い込む。
いつもは9時3分まで待ってその後の動きでエントリーするようにしているが、
たまには9時前のエントリーにもチャレンジしてみよう、
先手を打って高いうちに売りポジを持てば利益も乗るだろう、
と軽い気持ちで、「きょうは持合いだから動きをよくみて」と自分に言い聞かしていたのを方針変更。
焦って8時53分、22,285円で売りエントリー。ストップは50円みて22,330円においた。
雲は22,200円あたりにあって下値余地もそれほどあるわけでもないが、とりあえず初動で60円くらいとれれば、と。
仮に上昇してもここのところの22,300円からの上値の重さからはそれほど上値余地はないだろう、と。
エントリー後、9時まではヨコヨコで推移したが、9時になるとあっと言う間に22,400円まで上昇。
この上昇はいった何?この状況で積極的に買いが入るのはなぜ??
いつものように9時3分まで待っていればよかっただが。
しかし、それでも9時3分からの上昇に乗れただろうか?
こういう動きにも怖がらずにまずエントリーできないといけないが。
おもわぬ急上昇にストップをあわてて逃がし、結局はずしてしまった。
金曜日に引き続いてのロスカットは避けたかった。これも反則。
下げるという思い込みが強く、動きをまたずに拙速なエントリー。逆に動いたら連日の負けを嫌ってストップをはずしてしまう。
いいとこなし。。。
その後も株価は上昇をつづける。
22,405円をつけたあとは、若干下降していくようにおもわれた。
いつもなら雲を下抜けて無事もどってきた、となるのだが、
しっかり1分足の雲の上に乗るかたちでさらに上昇の気配。
11時すぎには22,600円までぐいぐい上げていく。
この上昇はダウ先物の上昇に連れていると同時にストップロスをまきこんで加速した部分もあるようだ。
また、前週金曜の午後に下げ渋って終えている動きの延長との解説もあった。
10時半からは上海総合が急上昇していることも追い風になったようだ。
いずれにしてもコロナの不安はどこへやら、先週の雇用統計をはじめとする経済指標の好転を好感するかたちでリスクオン一辺倒だ。
14時すぎには22,710円をつけ、22,650円で日中の取引きを終えた。
22,280円売りポジを抱えたまま夜間取引へ。
15分足でみると7月6日(月)日中取引から夜間取引はこうなった。
夜間取引は、高値で寄り付きその後はほぼヨコヨコの展開で5時30分、22,630円で終えた。
22,280円売りポジを抱えたまま7月7日(火)日中取引へ。
7月7日(火)の日中取引は15分足でこのようになった。
8時45分、22,650円でスタート。高値は22,710円。10時すぎから下げて22,475円の本日安値をつける。
その後は22,500円と22,600円のあいだで推移して22,540円で日中の取引を終えた。
15分足でみると7月7日(火)日中取引から夜間取引はこうなった。
夜間、米3指数は下げ、ダウは396ドルの下げとなった。
それでも22,400円から下に下げることはなかった。
22,280円売りポジを抱えたまま7月8日(水)日中取引へ。
7月8日(水)の日中取引は15分足でこのようになった。
8時45分、22,440円でよりつく。そのまま上昇して高値22,635円をつける。
そこから午後にかけて下げていき、22,375円の安値引けで日中取引を終えた。
15分足でみると7月8日(水)日中取引から夜間取引はこうなった。
夜間、米3指数は上昇しナスダックは最高値を更新。
22,320円とあと40円まではきたが、その後は引けにかけて米株の上昇にあわせ22,490円まで上げて終えた。
22,280円売りポジを抱えたまま7月9日(木)日中取引へ。
7月9日(木)の日中取引は15分足でこのようになった。
8時45分、22,510円でよりつく。昼前から急上昇し高値22,670円をつける。
そこから引けにかけて下げていき、22,490円で日中取引を終えた。
15分足でみると7月9日(木)日中取引から夜間取引はこうなった。
夜間、NYダウは新型コロナ感染拡大や原油価格下落などで361ドル下落。ナスダックは上昇して最高値更新。
12時すぎに安値22,260円をつけたが夜間は22,140円に決済の指値をしていたため約定せず。その後は上昇して22,395円で引けた。
22,280円売りポジを抱えたまま7月10日(金)日中取引へ。
7月10日(金)の日中取引は15分足でこのようになった。
午後からは東京のコロナ感染者数が243人と伝わり下げ幅をひろげ、22,290円で引けた。
15分足でみると7月10日(金)日中取引から夜間取引はこうなった。
ギリアドサイエンシズのレムデシビルによってコロナ患者の死亡率が62%下がったと報じられたことでダウは右肩上がりの上昇を見せた。
日経先物miniは22,610円で今週の取引きを終えた。
週明けの7月13日(月)の日中取引は15分足でこのようになった。
週末のレムデシビルの効果に関する報道と米株の上昇の流れをうけてダウ先物が上昇でスタートすると、これにあわせて上昇で始まる。
上海市場が上昇をはじめると勢いは確かなものとなり一本調子に上げて22,710円で日中取引を終えた。
15分足でみると7月13日(月)日中取引から夜間取引はこうなった。
夜間も上昇傾向は変わらず22,850円をつけた。
しかし、リフォルニア州でコロナ感染拡大による屋内営業の停止措置報道により米株が急落、これにあわせて22,535円まで下げて引けた。
翌、7月14日(火)の日中取引から夜間取引を15分足でみるとこうなった。
前日の米株はカリフォルニア州のコロナ感染拡大による屋内営業停止措置などにより調整。
これにより日中取引は100円以上下げて引けた。
夜間は米消費者物価が4ヶ月ぶりにプラス転換し、JPモルガンの4-6月決算が予想を上回ったことなどを好感して米3指数が上昇。
日経先物も22,710円まで戻して夜間を終えた。
翌、7月15日(水)の日中取引から夜間取引を15分足でみるとこうなった。
米3指数の上昇で日中取引は22,945円まで上昇。
夜間取引は、モデルナが7月27日から最終試験に入るとの朝方の報道をうけてダウ先物が上昇、これにあわせて一時23,000円台をつけた。
米3指数も上昇し、日経先物は22,945円で引けた。
翌、7月16日(木)の日中取引から夜間取引を15分足でみるとこうなった。
米3指数の上昇をうけて朝方から再度23,000円を試すかと予想したが、高値警戒感から利益確定売りで始まった。
11時すぎに中国の4-6月GDPが3.2と予想を上回る結果だったが、小売売上高が振るわず、上海市場が大きく下落。
これをうけて日経先物も大きくさげて22,760円で日中取引を終えた。
夜間取引は新規失業保険申請件数が予想より悪く高止まりしていることからコロナの感染拡大が嫌気され米3指数が下落。
日経先物は一時22,650円まで下げるがその後はもちなおし22,755円で引けた。
翌、7月17日(金)の日中取引から夜間取引を15分足でみるとこうなった。
22,790円で始まった日中取引は米3指数が下落、米新規失業保険申請件数も高止まりで下落基調。
東京のコロナ感染者も293人と最高記録となり、14時すぎに22,620円をつけたあと22,670円で引けた。
夜間取引は開始直後に22,605円をつけるが、その後は前日比で若干のマイナス圏で推移したダウの動きにあわせて推移。
米住宅着工件数は予想を上回るが、建設許可件数は予想を下回る。ミシガン大学消費者態度指数は予想を下回る。
ジョンズホプキンス大の発表では米国の一日のコロナ感染者は7万7千人を超え、南部、西部の州では経済活動の巻き返しの動きも。
コロナ感染拡大の中で経済指標もまちまち。ダウは62ドルのマイナス、ナスダックは29ポイントのプラス。今週の日経先物ミニは22,695円でひけた。
翌週は、7月20日(月)から22日(水)まで、日中、夜間を通じて一時22,900円を突破するなど22,500円を下回る気配はなし。
翌週になると、ようやく22,500円を切る日がでてきた。
そして、7月30日(木)。
日中取引の寄り付きは22,525円だったが、今晩の米GDP速報値やGAFAの決算発表を前にしてか、ダウ先物は弱い。
午後になると東京のコロナ感染者が367人と過去最大となり日経は緩やかに下落。22,320円で日中取引を終えた。
夜間は一段さげて22,210円からスタート。16時38分、22,150円をつけてから22,175円まで上昇してきたので欲張らずに決済。(+105円)
トレード損益:7月6日エントリー、7月30日決済 +105円
7月6日 日中取引終了時点(15時15分)-370円( x100円=-37,000円)(評価損)
7月6日 夜間取引終了時点(5時30分)-350円(x100円=-35,000円)(評価損)
一時、23,000を越え、評価損は-735円(x100円=-73,500円)まで広がった。
7月30日 日中取引終了時点(15時15分)-40円(x100円=-4,000円)(評価損)
今回のトレード自己評価
いつもは、上下の動きにもつられず9時3分までは動きをみている。
きょうは寄り付き直後の8時53分に思いつきでエントリー。
上昇していたが上値余地はあまりない、折り返して下げていく、と思い込みから逆張り。
高値で売りポジを持てたと思ったら、
久々の力強い上昇。夜間になっても落ちる気配はなく、翌日もなかなかもどってこない。
いつもと変わったことにチャレンジしたくなって、きまぐれによく見ないで思いつきでエントリー。
しかも、そのうちもどるとたかをくくり、ストップを外して傷をひろげている。
結局、7月6日(月)に売りでエントリーしたあと、7月30日(木)の夜間取引までポジションを持ちこし塩漬け状態になった。
初心者の典型。大いに反省。今後の糧にしなくては。