【日経225ミニ1枚】’20年10月2日(金)【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
’20年10月2日(金)日経225mini 12月限 トレード準備
海外市場の状況:「米3指数上昇、ナスダック終日堅調」
昨晩のNYは3指数とも続伸。
ダウは27,816ドル(+35ドル、+0.13%)。
新規失業保険申請件数が予想を下回ったことから上昇したが、その後追加経済対策が難航しているという報道やISM製造業指数が弱い内容だったことから上げ幅を縮めた。
ナスダックは終日堅調。11,326ポイント(+159ポイント、+1.42%)。
S&P500も続伸。3,357ポイント(-28ポイント、-0.84%)。
欧州株はFTSEが上昇0.23%、DAXは下落-0.23%。
米10年債利回り0.689上昇、WTI原油38.72下落、金先物1,916ドル下落、VIX26.7上昇。
ドル円は105円台半ばで落ち着いている
日経先物の状況:「東証システム停止明け」
先物の前日終値は23,315円(+135円)、日中高値は23,355円、安値は23,210円。
夜間終値は23,330円(+150円)、夜間高値は23,365円、安値は23,250円。
8時40分の気配は23,330円。
昨日、東証はシステム障害により終日取引を停止した。
幸い、大阪取引所の先物は問題なく動いた。
前の晩の米株も堅調だったため、昨日の先物は日経のトラブルを理由に大きく売り込まれることもなく100円強上げて終えた。
なお、昨日の日経終値は一昨日の終値と同じとみなすとのこと。
今日は、システムを復旧させて予定通り9時から再開の予定。
相場展望とトレード方針:「強もちあい、上目線」
米3指数上昇。円高は落ち着いている。
東証のシステムが無事スタートすれば日経は先物にサヤ寄せして一昨日の終値に対して100円ほど上げてよりつくはず。
システムに問題ないとみれば、昨日売買チャンスを逃した投資家が積極的に参加してくる可能性もある。
しかし、システムに不安が残るようだと投機筋の仕掛け的な売りが出る可能性もある。
また、システム不安から一日様子見となる投資家が出るかもしれない。
今晩の米雇用統計や週末要因からの様子見も考えられる。
投資環境としては基本的には上目線と考えるが、ここ数日と同様に方向感のない動きとなりそう。強もちあいか。
ただし、米国の追加経済対策関連の報道があるとダウ先物が大きく動く可能性があるので要注意。
トレンドの発生をしっかり見極めてエントリー。週末なのでストップは逃がさない。
’20年10月2日(金)日経225mini 12月限 トレード結果
本日のトレード推移:「トランプ大統領コロナ感染で急落」
8時45分、23,325円で寄り付く。
9時、先物は23,305円。日経は23,294円(+109円)で寄り付いた。予想通りの寄り値であり問題はなさそうだ。
しかし、しばらくは東証のシステムが正常に動き続けるかどうか、日経が大きく売り込まれることがないか、注意が必要。
先物は9時から23,350円まで上昇。そこからは、ゆるゆると下降を始める。
あとからわかったが、この下げは米国の追加経済対策法案が下院を通過したが、上院で共和党が受け入れるには難しい内容であったためダウ先物が下げたことによるようだ。
ダウ先物の動きは見ていたが、日経の動きを反映して下げているとも見え、判断はつかなかった。この時期、米国のニュースにも目を配らないといけない。
9時25分、28,275円まで70円程さげてきた。
ここから、再度雲を抜けて23,350円まで戻すのか、更に下降していくのか。
ここから下げたとしても、23,210円(前日の日中安値)、23,250円(夜間の安値)がサポートとして機能するのではないかと想定。
9時35分、23,250円。そこから一時的に20円から25円の上昇があったが、強いトレンドには見えず買いエントリーを見送る。
10時、歩み値が速くなり、売りが続く。23,220円までつけて十字線を形成。
出来高は1,000程度で強いトレンドとは言えないが、サポートラインの近くでもあり、折り返しサインとみて買いエントリーを考える。
売り材料が出ているわけでもないし、様子見の投資家が買い始めれば上昇するのではと考える。
次の陽線を形成中に23,235円の指値で買注文。これは上昇してしまい約定せず。
しかし、陽線形成中であったから、最終的に陰線となり下降の可能性もあった。もう1手待つべきだった。
次の1手は小陽線となったので、10時03分、次の足を形成中に23,240円で再度買注文。約定。ストップは50円離して23,190円に置いた。(縦線の位置)
買いエントリー後は、雲に向かって上昇していく。
雲は厚いが抜けていくのではないかと期待するが、10時19分雲の下限で押し戻される。
10時半からふたたび雲のうすい部分で上抜けを狙うが。。。。
残念ながら下降してきてしまう。
そこからは、ずるずると下降が止まらない。
買いが出てこなくなってしまった。
しばらく23,195円の攻防で粘っていたが、11時10分、23,190円でストップにかかる。(-50円)
もう20円、30円ストップを逃がせば再度上昇する可能性は高かっただろう。
しかし、ストップを動かす癖をつけないため、また、雇用統計の週末でもあるので、万が一にもポジション持越しとならないためにストップでスッパリ切ることに。
その後は、23,190円から下げることなく11時37分23,235円まで戻した。
ずらしていれば5円のマイナスで済んでいたかもしれないが、結果論。
13時54分、突然急落を始める。トランプ大統領がコロナに感染したとの報道によるもの。
こういうこともあるので、ストップでしっかり切っておくのは大事だ。
本日のトレード損益: -50円
・1回目 -50円 (x100円=-5,000円)
Total. -50円 (x100円=-5,000円)
本日のトレード自己評価
9時すぎからズルズルと下げる動きにうまく乗れなかった。
実は米国で追加経済対策法案の動きがあった。米国のニュースにも目を配らないといけない。
先週から出来高も少なく方向感のない中でエントリーできない日が続いた。
きょうもトレンドを待ったがはっきりしたトレンドが出ない。
そこで、売り材料もとくにないとみて、サポートラインを頼りに買いエントリーをした。
雇用統計の週末要因か、システム障害からの様子見か、米国要因かはわからないが、結果的には上目線ではなく下目線だった。
エントリー後、買いの弱さを感じたので+20円ほどで利確しようと迷ったが、ストップまで見守ることにした。
これは結果論だから仕方ないだろう。