【日経225ミニ1枚】米株大幅高、日経5日続伸【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月8日(月)日経225mini 6月限
先週末の米雇用統計は雇用者数予想-800万人→+250万人、失業率予想19.8%→13.3%とポジティブサプライズだった。
これをうけて1時間後に始まった米国市場は3指数とも終日高値圏で推移。
ダウは829ドル高、ナスダック総合も史上最高値に急接近した。
WTI原油も40ドル台を回復し石油関連株も高騰。
黒人暴行死抗議デモは広がりをみせているが平和的になってきており、州兵も撤収して落ちつきをとりもどした。
香港問題、米中関係も現在のところは比較的落ち着いているので大きな不安材料ではない。
ドル円は明日から始まるFOMCでイールド・カーブ・コントロールが検討されているとの報道により109円台半ばまで円高方向に傾いている。
日経は5連騰、米株も上昇がとまらない状況。超緩和による金余り相場だとする懐疑派も買いに入らざるを得ない上昇相場。
本日のトレード方針
先物の前日(先週末)終値は22,870円。夜間終値は23,155円。8時時点のCME日経先物は23,240円付近でわずかに下降中。
先物は夜間のうちに高値23,315円を記録している。
日経も本日は23,000円を突破して始まるだろう。
米国株高もあり経済再開のリスクオンムードに陰りはない。
ただし、騰落レシオは150と過熱気味。高値警戒感から利益確定の売りも出やすいだろう。
高値スタートから朝一番でいったん23,000円あたりまで戻す動きが想定されるが、その後は上値をためしにいくだろう。
レジスタンスラインを引いてみると直近高値23,235円、夜間高値23,315円、節目の25,000円あたりが考えられる。
先週金曜の昼休み中に米ダウ先物の高騰により日経、日経先物が一気に23,000円に接近した。本日もダウ先物の動向に注意する。
本日のトレード結果
8時45分、日経先物miniは23,220円(+350円)で寄り付く。
9時までのあいだは40円幅での動きでいつもよりも静かな感じ。
一気に買い上がる意気込みは感じられない。
さすがに23,000円の大台のせなので警戒感から様子見か。
9時、東証がオープン。先物は23,185円。
日経は23,121円(+258円)で寄り付くがそのまま下げていく。
日経は3か月半ぶりの23,000円台とのこと。
先物も日経にあわせて下げていくが、9時6分に23,080円で折り返す。
下げると予想していて下げたのに23,185円からのこの100円の下げにうまく乗れなかった。
こういうのを大事にしなくてはいけない。
反転して23,145円まで65円上げる。
この65円も大きいが、このくらいの戻しだと、反転後の陽線2手目ですぐエントリーしても雲の下限まで30円。
ストップを入れながらだとちょっと忙しいのでどうしてもスルーしてしまう。
陽線3手目は雲の下限に達してカラカサ(首吊り線)を形成。
本格上昇までには23,000円近辺まで再度下げていくと見て23,140円売り注文。うまく約定。
目標は23,000円。ストップは50円離して雲の上限すこし上23,190円に置く。
つぎの足は陰線となり、うまいこと23,135円から下降していく。(チャートの縦線の位置)
と思ったら、30円ほど落ちたところで反転し雲の下限23,170まで上昇してしまう。
その後下げて、ふたたび23,095円で折り返す。
これを見て下値余地はあまりないとみて決済目標を23,000円から23,100円に変更。
9時半にまた25円ストンと落ちる。23,100円まではもう少し。
そのまま落ちていくと考えていたところ、次に陽線が出現して上にぐっと伸びる。
また反転か。。。とあわてる。
上がり切るまえに決済しようと急ぎ23,110円で指値。約定。
ところが、さきほどあわてた陽線は結局は陰線(コマ)となり23,060円まで落ちていく。(チャートの縦線の位置)
あと10秒、ぐっと見守れば落ちていたのに。
さらに待てば50分後には23,025円までしっかり落ちてほぼ目標どおりだった。
9時40分に上昇をはじめる。1分足雲の下限へ。
その後、雲の下限に沿ってこきざみに上下しながら横に推移。
雲の下限から下に落ちてきて10時15分、23,060円で折り返す。
10時16分、陽線の2手目で23,070円指値買いでエントリー。約定。(チャートの縦線の位置)
決済の目標は23,500円(430円)。
ストップは23,000円割れも意識して22,870円(200円)に置いた。
まだもう少し下げる可能性はあるものの、逆に動いても23,000円どまりだろうとエントリーした。
案の定、上昇は続かずにすぐカラカサを形成して下落へ。
なかなか上がっていかない。先週の金曜もそうだった。でも、ここで信念を曲げるとろくなことはない。
23,000円付近まで下げたらかならず23,300円あたりをトライしにいくだろう。辛抱強く待つことにする。
ダウ先物をチェック。前週終値まで戻すがその後はゆるやかに上昇下落をくり返し27,000を割るような気配はない。上海総合もゆるやかに上下しており不穏な動きはない。
チャートは23,030円と雲の下限のあいだで上下をくり返し11時まえに雲上限に接近。
しかし跳ね返され、23,030円と雲下限の狭いレンジを横に推移。
さすがに23,000円超えの今日は上値は追いにくいのか。
あきらめかけた11時20分、23,030で三たび反転してそのまま雲をつき抜けて強い上昇トレンドが発生。
ようやく建値23,070円を抜けてプラス圏に入る。直近高値の23,115円も抜ける。
ここからは、本日の寄り値23,220円、次の高値23,235円、金曜夜間高値23,315円、そして節目の23,500円が目標となる。
上昇トレンドは出ているが出来高が少なめなのが気になる。
さらに30分経過したあとの状況。(15分足)
本日の寄り付き23,220円から雲のなかに入り底をつけて雲の上限ちかく23,170円まできたところ。
目標値は23,220円に下げ、同時にストップは23,070円(建値)とし最悪でも同値撤退とする。
12時から23,190円をピークにまたじりじりと下げはじめて14時30分には23,105円まで下げる。(15分足)
14時半、上昇に転じる。
引けにかけては明日からの上昇を見込んで買いが入るのではないかと予想。
ぎりぎりまで待つことにする。
23,155円まで上げるが14時50分すぎからふたたび下げ始める。
14時59分から15時15分の値動きが読めないので東証大引け前に決済することにする。
14時58分、23,140円で決済。(チャートの縦線の位置)
14時59分から15時1分、23,180円まで上昇。
15時1分から5分、23,100円まで下落。
15時5分から10分、23,175円まで上昇。
引け値は23,185円。
結果的には引け成りにしておけば23,185円で約定したという結論。あくまでも結果論。
本日のトレード損益: 2勝 +100円
・1回目 30円
・2回目 70円
Total. 100円 (x100円= 10,000円)
本日のトレード自己評価
1回目
売りでエントリーしてすぐ持ち上げられたので、次の持ち上げのときはあわててしまい、すぐ決済。
あわてず10秒待てばあと50円はとれいていた。
最初は陽線でそれが下げて上髭陰線になるパターン。そう思ってみていればなんのことはないのだが。
2回目
10時すぎにエントリーした2回目は長いトレードになった。
なかなか上昇トレンドがあらわれず先週末とおなじようにあきらめかけたが、先週の反省から途中抜けせず初志貫徹した。
普段は10時半から11時くらいを目途にトレードを終えているが、今日は23,000円の大台乗せだったので途中で切り上げなかった。
結局、大引けまでつきあうことになった。
毎回これでは疲れてしまうけれど、たまには勉強にもなりいいかなと。