【日経225ミニ1枚】経済指標好感米3指数上昇【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年7月1日(水)日経225mini 9月限
昨晩も3指数とも続伸。
ダウは前日の終値をはさんで上下しながらも、引けにかけて大きく上昇して終えた。217円高。ナスダック、S&P500も1%以上の上昇。
半導体関連のほか、エネルギー、IT、ヘルスケアが上昇。
6月消費者信頼感指数は前月85.9、予想91.8のところ、98.1とこれを上回ったため好感された。
パウエル議長議会証言は想定より早い経済回復を認めつつも、景気の先行きについては「著しく不透明」と慎重な姿勢を示した。
ムニューシン財務長官は新たな追加支援策を7月中に成立させたいとした。
第2四半期で見ると、ダウは17.77%高と1987年以来の、S&P500は19.95%高と1998年以来の、ナスダックは30.63%と1999年以来のいずれも大幅高だった。
VIX30.43下落、米10年債利回り0.657上昇
ドル円は107円台後半で円安傾向。消費者信頼感指数を好感してドルが買われた。
本日のトレード方針
先物の前日終値は22,235円。日中高値は22,425円、安値は22,210円。
夜間終値は22,310円。夜間高値は22,360円、安値は22,145円。
8時40分の気配は22,335円。
米3指数高を好感して小高く始まりそうだが、積極的に買い上がる材料には欠ける。強もちあいが予想される。
それでも25,000円くらいまではあるか。戻り売りには注意。
今夜はISM製造業景況指数、あすは米雇用統計、金曜は独立記念日振替で米国市場休場。様子見ムードに注意。
8時50分の日銀短観、10時35分の中国製造業PMIは要チェック。
香港国家安全維持法案は今日から施行される見込み。これに対し米国では香港自治法案が成立見込み。米国の反応には警戒。
CMEダウ先物の値動きには注意。7時からは上昇中。
動きをよくみてエントリーする。朝一番の動きに乗り遅れずついていくことを意識する。
もちあいになりそうなので早めの利確とする。
指標は一目均衡表、パラボリック、MACDを見ていく。
本日のトレード結果
22,300円に5分足の雲の上限がある。雲は厚め。
8時45分、22,310円で1分足の雲にかかってよりつく。動きは少ない。
9時までは25円幅の小動き。
9時から9時3分までは、雲の中を上下に振れる様子を見ながら待つ。
9時3分、陽線が立ち上がったと同時に22,315円で買いエントリー。ストップは50円みて22,265円に置く。
下には22,300円に5分足の雲があること、1分足の雲の上に出そうな動き、22,500円くらいまではありとの勝手な思い込みから。
本来は8時50分の日銀短観の結果を確認してからとおもったが、見ていたサイトが15分遅れのため確認をしなかった。
日銀短観の製造業の結果は予想よりも悪かった。
昨日、朝一の動きに乗り遅れ、もちあい相場を見ているだけになったので、きょうはすぐ動きに乗ろうとあせった。
ちゃんと陽線が雲の上まで出るのを確認すべきだったが、結局長い上ヒゲをつけた小陽線となった。
「頭と尻尾はくれてやる」、の頭をとりに行ってしまった。
次の足は十字線となりその後は雲の下に降りていってしまう。
その後22,260円で折り返して22,330円まで上昇するが、ふたたび下降。
再度22,330円まで戻すが、そこで利確せず見送る。
その後は1分足の雲の下で推移することになる。
11時すぎには雲から下に降りていく。
11時半、前引けと同時に一段下に落ちて22,200円を割る。
すこし戻してくるか、と見えたが、
14時まえに22,100円まで落ちてきてしまう。
そこからは22,005円をつけながら15時15分22,090円で日中の取引きを終えた。
8時45分から15時15分までの値動きを15分足でみるとこうなった。
結局、朝からずるずると下がる一方だったことになる。完全なよみちがい。
引き続き、16時半からの夜間とりひきで上昇を待つことに。
夜間とりひきは22,140円とすこし上げてスタートした。
今夜はADP雇用統計、ISM製造業景況指数の発表がある。
18時45分には22,065円まで100円近く落ちてしまう。
さらに20時すぎには22,000円をすんなり割ってしまう。
20時45分、21,950円をつけたあとは再び上昇をはじめる。
21時15分すぎ、ADP雇用統計発表後に上昇の勢いを増していく。
6月は予想300万人に対して236万人と弱かったが、5月の-276万人を306万人へと大幅に上方修正したことを好感したようだ。
22時前には22,100円を超え、22時45分には22,200円にタッチした。
23時発表のISM製造業景況指数が予想49.9に対して52.6となったのを好感して大陽線が立ち上がる。
その後につけた22,240円が夜間の高値となった。
15分足の8時15分から翌朝5時30分までの動きは上記のとおり。夜間取引は5時30分22,205円で引けた。
結局、22,315円で買いポジションを持ちこすことになった。
本日のトレード損益:ポジ持越し
日中取引終了時点(15時15分)-225円(x100円=-22,500円)(評価損)
夜間取引終了時点(5時30分)-110円(x100円=-11,000円)(評価損)
本日のトレード自己評価
1回目
強もちあいで上下をくりかえしながらも22,500円くらいまでは試しにいくのではとおもっていたが全く違った。
午前が終わった時点で、TOPIXは前日比-0.45%、-0.5%に満たなかったため残念ながら日銀ETF買いはなかった。
そのため、午後のリカバリーもなくずるずると落ちてしまった。
ここまで落ちると思わなかったため、いったんストップを遠くに逃がして待ってしまった。
結果、夜間取引でもプラスにはならずポジションは翌日のトレードに持ち越しとなった。