【日経225ミニ1枚】ナスダック史上最高値更新【デイトレ修行】
トレードできる日は寄り付きから2時間ほど日経平均先物miniを1枚でトレードしています。
2020年6月9日(火)日経225mini 6月限
昨晩のダウは6日続伸461ドル高、ナスダックも終値ベースで史上最高値を更新。
経済回復と雇用回復期待で出遅れ株が本格上昇。ハイテク株も朝方は循環物色で売られたがその後は右肩上がり。
ボーイングだけでダウを171ドル押し上げたというのもニュースになっていた。
引けにかけてはダウもナスダックも上昇に勢いがついての高値引け。
NYが経済活動を再開したことも支援材料となった。
一方で全米経済研究所は過去最長となった景気拡大局面が2月で終了し景気後退局面に入ったと宣言した。
ドル円は昨日より1円ほど円高になっている。
日経騰落レシオは150、25日移動平均線からの乖離10%と過熱サインが出ていることはには注意。
本日のトレード方針
先物の前日終値は23,185円。夜間終値は23,205円。8時時点のCME日経先物は23,210円
先物の夜間高値は23,235円。先週末の夜間に記録した23,315円には届いていない。
安値としては23:30に23,000円から22,965円まで髭が伸びている。
米株も日本株も連騰しており、この流れに乗り遅れないよう持たざるリスクを意識した買いが入っている模様。
本日も市場の経済再開期待は変わらないだろう。実体経済と乖離していると言われても買わざるを得ない。
基本は上目線。日経にも出遅れ株に買いが入り23,500円あたりまでトライするだろうか。
下値は23,100円くらいまでか。
しかし、昨日の日中、夜間でも一昨日の23,300円台を試すまでにいたっていない点は気になる。
本日のトレード結果
8時45分、先物は23,140円で始まる。
雲の下からのスタートで下げていく。動きも弱い。
上目線と考えていたが今日は調整が入りそうな気配だ。
昨日までで6連騰。連騰が1つ増え、きょうは警戒感が強いか。騰落レシオ150がきいているか。
9時からは上にあげていくが、勢いはなく雲の下で折り返しそうな雰囲気を漂わせている。
でも、まだわからない。いきなり雲の切れ目から上に噴き上げるかもしれない。
日経は前日比-42円のスタート。
20分後はこうなっていた。
やはり雲の下限で跳ね返されて下降していく。
歩み値の動きを見ても売りがすこし優勢に見える。
上目線であったが楽観一辺倒ではない模様。もちあい相場となりそう。
上は23,230円あたりをレジスタンスと想定。
下は23,000円、22,950円あたりをサポートラインと想定。
動きがでてくるまでじっくり待ちながら強気弱気を判断する。
売りは止まらず23,000円ラインまで落ちてくる。
下髭が出ていったん上昇、ふたたび23,000円ラインにもどったところで9時44分買いでエントリー。(チャートの縦線の位置)
決済目標23,150円、ストップは22,950円に置いた。
売りが止まらないとはいえ、そこまで力強さを感じなかったので一旦はここで折り返すとみた。
しかし、すんなり上がっていかず9時50分にはスッと下に落ちそうに見えた。
まだ買いは弱いと判断し、いったん出直すことに。
落ちる前にと23,015円で買い指値、決済約定。
危ないと見た上髭陰線は最終的には十字線となり次の足は陽線となって23,040円まで上げる。
しかし、結局はUターンしてふたたび23,000円のラインまで戻ってきた。
その後23,000円をストンと抜けて22,925円まで落ちて折り返す。
さすがに22,900円のサポートは固い。
そこから23,000円に戻し、1分足の雲を抜けて23,075円まで上げていく。
その後は23,000円から23,100円の間で推移し、引けにかけて一段上げて終了する。
本日の高値は寄り付き直後と引け直前の23,190円。安値は22,925円。
ちなみに夜間取引は22,995円で寄り付き、18時時点で22,700円まで落ちている。
調整色が色濃くなってきた模様。
本日のトレード損益: 1勝 +15円
・1回目 15円
Total. 15円 (x100円= 1,500円)
本日のトレード自己評価
1回目
23,000円のサポートラインで買いで入ったが、いまだ売りの抵抗が強く出直すことにしてプラス圏であわてて利確した。
もうあと30秒まてば25円は上昇していた。
これが23,000円のサポートラインでなければ反転しそうでもストップまでは放置していた。
今回は反転してサポートを抜けたら大きく下げると思われたためあわてて決済した。
30秒待つ余裕はなかった。。。と正当化しておく。
きょうは10時半までのトレードを意識したため1トレードで終了した。