仮想通貨

【やりかた解説】はじめて仮想通貨をやってみる!【超初心者むけ】

ビットコインイメージ

仮想通貨は過去のもの、へたにかかわると危ない!と思っている人はけっこう多いのではないでしょうか。

2017年12月から2018年1月にかけての仮想通貨の盛り上がりとその直後の取引所のハッキング被害や相場の下落によって仮想通貨ブームはすっかりしぼんでしまいました。

仮想通貨の価格調整は、将来の値上がりに備えての購入チャンスなのか、

逆にチャンスどころか崩壊のはじまりなのか、

仮想通貨は人類はじめての経験ですから、これからどうなるかは誰にもわかりません。

実際、2021年12月時点ではビットコインが急上昇して400万円を超え、史上最高値に達しました。

しかし、ここから買えるかというと怖くてなかなか手が出ません。

だからといって、むやみに仮想通貨を恐れるのではなく、この新しい技術のながれを楽しみながら仮想通貨とつきあっていく、というのも面白そうではないですか?

この記事では、「ちょっと仮想通貨に興味があるけど、いま一歩こわくて踏みだせない」「なにをどうしていいかわからない」「投資もやったことないし」。。。

そんな超初心者のあなたに、2017年から仮想通貨への投資をつづけているわたしが仮想通貨のはじめかたをかんたんに解説します。

仮想通貨を投機ではなく投資の対象として正しく見ることができれば恐れることはありません。

この記事では、

・仮想通貨をやるとはどういうこと?

・ビットコイン、イーサリアム、リップルの少額現物取引きからはじめる

・慣れてきたら将来性を感じる通貨を安いときに少額で買い足していく

・ビットコインFXに少額で投資してみる

以上について、わかりやすく解説していきます。

なお、投資についての考え方は人それぞれです。その人との相性もあります。投資判断はあくまでも自己責任でおねがいします。

それでは、順に見ていきましょう。

仮想通貨をやるとは?

まず、「仮想通貨をやる」というのはどういうことでしょうか。具体的に書いてみましょう。

「現物取引」と「証拠金取引」

取引のしかたには現物取引と証拠金取引があります。

現物取引(げんぶつとりひき)

「現物取引」とは、取引所に入金した金額の範囲で仮想通貨を買い、代金を払い、その仮想通貨を所有します。その後値上がりしたところで売って資金を回収し、利益を狙います。

このとき、売買のつど精算していきます。

たとえば、10万円の投資用の資金があったとします。

これを仮想通貨取引所に入金して10万円分のビットコインを買います。取引所の注文画面で買い注文をだします。

しばらくして買い注文が約定(やくじょう 売買成立)しました。

そうすると自分の口座にはビットコイン残高が表示され自分でビットコインを所有したことになります。

その一方で自分の口座の現金残高は0円になります。

つまり、ビットコインを所有したかわりに代金を精算したということです。所有してますから、ほかのひとに送金したり支払いにつかうこともできます。

しばらくして、ビットコインが値上がりしたとします。

あなたは、あまり欲ばらずこのくらいで売ろうとおもったとします。

取引所の取引画面で売り注文をだします。

しばらくして売り注文が約定しました。

そうすると、あなたの口座のビットコイン残高は0となり、現金残高は10万円に値上がり分の利益がプラスされています。

つまり、ビットコインを売ったかわりに代金が精算されて戻ってきました。

このように、売買のつど精算していくのが現物取引です。ふつうの取引とおなじですね。

仮想通貨はBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)などが人気がありますが、そのほかにもいろいろあります。

とりあつかう仮想通貨の種類や数は取引所によってちがいます。

証拠金取引(しょうこきんとりひき)

いっぽう「証拠金取引」は、取引所に入金した現金を証拠金としてそれ以上の金額で取引をすることができます。仮想通貨FX先物取引信用取引などの種類があります。

「差金決済取引(さきんけっさいとりひき)」あるいは「レバレッジ取引」とも呼ばれます。

たとえば、自分の口座に10万円の現金があるとします。この10万円を証拠金(しょうこきん)にします。

さきほどの現物取引ではビットコインを10万円分しか買えませんでしたが、証拠金取引ではその何倍かまで買うことが可能です。

何倍まで買えるかは取引所によって違いますが、国内の取引所では4倍から25倍くらいまで買うことができます。これを「レバレッジをかける」といいます。

証拠金10万円×5倍の50万円までビットコインを買ったとします。このばあい、証拠金の10万円はそのままです。

ビットコインを所有することもありません。だから、ほかの人に送金したり、支払いにつかったりはできません。

買い注文が約定すると、50万円分のビットコインを買ったという状態になります。これを建玉(たてぎょく)といいます。

この状態で値上がりを待ちますが、売ってもいいなという値段があればその値段で売り注文(指値注文 さしねちゅうもん)を出しておきます。

値段があがって利益がでてくると、証拠金もふえていきます。

指値をした値段までくると売り注文が約定し、買い建玉は消えます。

この時点で売買の結果が精算され、証拠金が10万円プラスアルファになっています。

この証拠金をもとに、また売買をしていきます。

証拠金取引では、「買い」からだけでなく「売り」からはじめることもできます

こんどは50万円分のビットコインを売ったとします。50万円の売り建玉が立ちます。その状態で値下がりするのを待ちます。

買ってもいいなという値段があればその値段で買いの指値注文を出しておきます。

値段が下がって利益がでてくると、証拠金もふえていきます。

指値をした値段までくると買い注文が約定し、売り建玉は消えます。

この時点で売買の結果が精算され、証拠金が利益分プラスになっています。

まずは「現物取引」から

はじめて取引をするみなさんは、「現物取引」からはじめることをおすすめします。

外国為替のFXをやったことがある方なら、仮想通貨FXも違和感なくできると思います。

それでも、仮想通貨は株式や外国為替にくらべて価格の上下の変動が非常に大きいので注意が必要です。

FXをやったことがない方は、証拠金取引はもうすこし慣れてからにしましょう。

現物取引をはじめてしばらくすると、仮想通貨の種類や値段のうごきがすこしずつ見えてきます。

仮想通貨に関する情報もいろいろ目に入ってきて、だんだん仮想通貨の世界が広がってきます。

証拠金取引はそれからにしましょう。

仮想通貨取引所に登録する

さて、それではいよいよ取引をはじめていきましょう。最初に仮想通貨取引所に口座をつくります。

仮想通貨取引所をえらぶポイントはいくつかあります。たとえば。。。

・現物取引の売買のしかたには「販売所形式」「取引所形式」があります。

・取りあつかっている仮想通貨の種類も取引所によってちがいます

・現物取引には、販売手数料、入出金手数料、仮想通貨の送受金手数料などがあります。

そのつどかかってくるものなのでなるべく安い取引所にしたいものです。

手数料無料の取引所もあります。

スマホアプリの使い勝手の良さもたいせつなポイントです。

取引所は複数入っておいたほうが取引の幅がふくらみます。こちらの記事をえらぶときの参考にして、仮想通貨取引所に口座をつくってみましょう。

https://kane-saku.com/cryptocurrency/cryptocurrency-exchange-best3.html

セキュリティに気を配る

仮想通貨を扱うということは現金を扱うのとおなじです。インターネットにつないで取引をする以上、セキュリティへの配慮がたいせつになります。

パソコンやスマホ

仮想通貨の取引きにつかうパソコンには必ずファイアウォールやウィルスソフトをセットしましょう。(Windowsならセキュリティセンターの設定がされていれば大丈夫です)

スマホにも有料のセキュリティサービスがありますので、慎重を期すなら入っておくのもいいでしょう。

知らないメールはなるべく開かないようにします。内容確認のために開いたときは、添付ファイルやリンクはクリックしないように普段から気をつけます。

IDとパスワード

仮想通貨取引所にログインするためのIDとパスワードはパソコンの中に保存しないようにしましょう。

外付けのハードディスクに保存し、パソコンに接続するときは必ずインターネットをオフにするといいでしょう。

自宅など他人に見られる心配がないという前提なら、紙で保存したりノートに書き留めることでも問題ないでしょう。

またIDやパスワードを入力するときには、セキュリティキーボード(ソフトキーボード)をつかうようにしましょう。

二段階認証

仮想通貨取引所が二段階認証を準備しているときは、かならず設定するようにしましょう。

二段階認証は通常のIDとパスワードによるログインのあと、そのつど発行するパスワードを入力する方式です。

指定したメールアドレスや電話番号にパスワードを送る方式やGoogleAuthenticatorなどのアプリケーションでパスワードを発行する方法があります。

取引所に口座を開設したらセキュリティ対策をよく確認してください。

Wi-Fi

自宅で使っている無線LAN親機を確認してみてください。セキュリティの方式(データを暗号化する方式)がWEPとなっている場合は注意が必要です。

WEPはひとむかし前の規格でセキュリティが低いので、いま最も信頼性が高い暗号化方式である「WPA2-PSK」に対応している無線LAN親機に買い替えることをおすすめします。

また、外出先でフリーWi-Fiをつかうときは、なるべく取引所にはログインしないようにしましょう。フリーWi-Fiはセキュリティがかかっていない状態のところも多くあります。

 

少額の現物取引からはじめる

投機ではなく投資を

2017年は、ものすごい勢いで値段があがっていくビットコインをみて、それまで及び腰だった人たちも重い腰をあげました。

そして自分の資金を10倍、20倍にふやすことを夢見ました。

100万円が2,000万円になるかもしれない。500万円なら1億円になるかもしれない。

いまがチャンス。

もしかしたら億万長者になれるチャンスかもしれない。これを逃したらそうそうこんなチャンスはない。

えーい。思い切っていこう。。。

2017年、仮想通貨はそんな投機的な相場でした。しかし、2018年に入ると相場は一転します。

いまは億り人をめざしてイチかバチか賭ける相場ではなくなりました

いまは株や為替のように投資対象のひとつとして日々のトレードの中で着実に利益を追求していく

というのがよいのではないでしょうか。

BTC、ETHからはじめる

現物取引といっても仮想通貨はいろいろあります。まずは、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などからはじめるのがいいでしょう。

 

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はどの取引所でもあつかっていると思います。

少額で買ってみる

取引所で値段の推移をみながらまず買ってみます。

千円とか1万円とか、失っても「まあしょうがないな。。。」と自分がおもえる金額ではじめます。

値段が下がっているときに一番安いところで買いたいのですが、どこが底値かはだれにもわかりません。

最初は、えいやっ!と買うしかないでしょう。

買ったあとは、ときどき値段を確認しながら値上がりするのを待ちます。

あまり短いサイクルでやきもきするのではなく、数日から2週間くらいのあいだでときどきチェックするくらいがいいでしょう。

うまいぐあいに上がってきたら、あまり欲張らずに売って利益を確定しましょう。

この欲張らずにが実はいちばんむずかしいのですが。。。仮想通貨ならば5%から10%くらいが目安かもしれません。

もちろん確実に1%から2%で利益確定してもかまいません。

そのあと10%まであがって、アチャー。。。となることもありますが、これからいくらでもとりかえせます。

気にしないことです。

売買のタイミングを推測するには、チャート(価格推移のグラフ)でローソク足や移動平均線などをつかって判断できる方法があります。

また、景気や株式市場の動向など経済全般に目をくばることも投資には役立ちます。

そのような分析手法は仮想通貨の投資を実際にかさねながら、すこしずつ身に着けていけばいいとおもいます。

将来性を感じる仮想通貨を安いときに買い足していく

2009年1月にビットコインの最初のブロックが生成されました。最初の交換レートは0.07円です。

2014年12月41,000円。2017年1月152,900円。2017年12月には2,350,517円を記録。2019年1月時点で400,000円前後。2021年1月時点で3,600,000円前後。

これを見てどう考えますか?

これまでも取引所のハッキング被害は数多くありました。そのつど落ち込みながら、それでも上昇をつづけて来ました。

仮想通貨のベースとなるブロックチェーン技術は未来に向けて大きな可能性を秘めていることは間違いありません。

わたしはそこに投資対象をこえた魅力と夢を感じます。

仮想通貨は世界的に法整備や市場環境整備がすすみつつあります。

そろそろ仮想通貨が決済や送金などで実用化されていく段階にはいってきます。

また分散型アアプリケーションとよばれるブロックチェーン上で実行される新しいアプリケーションが、

今後さまざまなかたちで実現して需要をとりこんでいくでしょう。

そのとき仮想通貨自体の価格はどうなっているのでしょうか。

現在のレベルは割高なのでしょうか、割安なのでしょうか。それはわかりません。

でも、このように仮想通貨の特徴を把握してその未来を信じることができるなら、長期で少額ずつ買い足していくことをおすすめします。

ただ、無理をせずに投下した資金が万が一失われてもいい範囲内におさえながら、そのうえで夢を買うようにしましょう。

5年後にいくらになっているか。10年後は?

どの通貨を選ぶかはひとそれぞれ。

仮想通貨について勉強していくうちに自分が応援したいものが見えてくるでしょう。

私の場合は、2017年から30種類ちかくの仮想通貨に投資してきましたが、

残念ながら価格が高騰したあとの2017年後半に買った仮想通貨はほとんど値下がりしています。

ただ、それぞれのプロジェクトがすべて終了してしまったわけではありません。

仮想通貨はそれぞれがブロックチェーン上で技術的な何かを実現するためのプロジェクトです。

それぞれがめざす技術がどのように統廃合されて、10年後、20年後にはどうなっているのでしょうか。

それまではこのまま持ちつづけるつもりです。

ビットコインFXをやってみる

仮想通貨になれてきたら、「ビットコインFX」などの証拠金取引に挑戦してみるのもいいでしょう。

証拠金取引では、自分のもっているおかね以上に取引ができるので売買による利益も大きくなりますが、逆に損失も大きくなりますので注意が必要です。

あまり無理なレバレッジをかけず、4倍までを目安にするといいでしょう。

また、「先物取引」は決済期限があり、その期限がくると建玉が強制的に決済されてしまいますので注意が必要です。

安く買って、高く売る。

高く売って、安く買う。

これがなかなか難しいのです。

そのタイミングを推測するにはチャート(価格推移のグラフ)を読むことも必要です。ローソク足、移動平均線などは最低限でも勉強してください。

また、トレードのスタイルは人によっていろいろです。

秒や分単位で売買をするスキャルピング、時間単位で売買するデイトレード、数日から数週間、場合によっては数か月単位で売買するスイングトレード

証拠金取引所では取引手数料が無料のところも多くありますが、有料のところもあります。少額ですが、スキャルピングのように取引回数がふえるとばかになりません。

また、建玉を翌日以降にもち越すと、一日ごとに保有手数料が発生することがあります。数か月単位の長期のスイングトレードでは注意が必要です。

最初のうちは、時間に余裕のあるときにデイトレードであまりレバレッジをかけずにやってみるのがいいとおもいます。

さいわい仮想通貨の取引所は24時間いつでも取引ができます。

思ったように値がうごかない場合は、数日待ってみるのもいいでしょう。

保有手数料がかかったとしても、100万円のとりひきで一日500円くらいのものです。

ふだんからの情報収集

投資の世界はなかなか奥深く、たまたま儲かっても謙虚に勉強をつづけてていく姿勢がたいせつです。

ふだんから日本や世界の経済のうごきに気をとめましょう。

時間的にもエリア的にも視聴可能でしたら、テレビ東京の「モーニングサテライト」(平日5時45分~7時5分)を見ることをおすすめします。

仮想通貨関連の便利なサイトにCOINJINJA(コイン神社)やCoinGeckoがあります。参考にしてください。

COINJINJA
コイン神社はICO総合サイトですが、ここで配布しているスマホアプリ「コイン相場」は仮想通貨のチャートが見やすく、ウォレット機能や税金計算機能など便利なアプリです。

CoinGecko
海外のサイトですが日本語対応しています。仮想通貨のチャートをはじめ、さまざまな情報を入手できます。

なお、仮想通貨に関するサイトには更新が止まってしまっているものも多くありますので、更新日時をよく確認して利用することをおすすめします。

この記事のまとめ

1 少額の現物取引からはじめましょう
2 セキュリティに気をつけましょう
3 仮想通貨や投資のべんきょうをしましょう
4 ビットコインFXは低レバレッジではじめましょう


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