仮想通貨
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【仮想通貨】ソフトウェアウォレット【ETH、XEM、LISK用】

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【その1】アイキャッチ
あお とおる
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仮想通貨をどこに保管するかという問題です。

仮想通貨を取引所で購入してそのまま取引所のウォレットに置いておくという方法もあります。

ただ、いっとき取引所の顧客資産がハッキングされるという事件が頻発しました。

これは、場合によっては預けておいた資産が戻らない、それを機に取引所が破綻してしまう、ということも十分ありうるということです。

取引所に自分の資産を置いておくというのは最小限にしたほうがよさそうです。

そこでハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットが登場します。

ハードウェアウォレットに関する記事はこちらをご覧ください。

【はじめて使う】仮想通貨ハードウェアウォレットの使い方【注意点】アイキャッチ画像
【おすすめ】仮想通貨ハードウェアウォレットの始め方【注意点5つ】仮想通貨を始めたけど保存はどうしたらいいの?取引所に置いたままは怖いし。。。という方にはハードウェアウォレットLedger Nano Sをおすすめします。その使い方と注意点について解説します。...

この記事では、

・ハードウェアウォレットをまだ持っていない

・ハードウェアウォレットに対応していない仮想通貨を保管したい

というような場合に使えるソフトウェアウォレットについて紹介します。

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コインチェック

ソフトウェアウォレット(ETH、XEM、LISK用)

この記事ではイーサリアム、ネム、リスクに対応したソフトウェアウォレットをご紹介します。

イーサリアム(ETH)&ERC20トークン用

My Ether Wallet

Meta Mask

ネム(XEM)用

NEM Wallet(Nano Wallet)

リスク(LISK)用

Lisk Wallet

My Ether Wallet

My Ether Wallet はイーサリアム(ETH)やイーサリアムプラットフォーム上で発行されるトークン(ERC20トークン)を保管するためのWalletです。

My Ether Walletはスマホから簡単にアカウントが作成できます。

App StoreやGoogle Playで「MEW connect」と検索してください。

下の画面写真では「開く」となっていますが、最初にインストールするときは「入手」となっていると思います。

これをタップしてインストールしてください。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】1

インストールするとパスワードを設定する画面になります。

安全なパスワードを設定すればそれでアカウントの作成完了です。簡単です。

なお、「リカバリーフレーズ」はかならず書き止めておきます。

「リカバリーフレーズ」がないとスマホを紛失したときウォレットに永遠にアクセスできなくなります。

準備ができたらパソコンでMy Ether Wallet の公式サイトにアクセスします。

↓公式サイトはこちら

My Ether Wallet 公式サイト

 

公式サイトの「Access My Wallet」をクリックします。【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】3

一番左の「MEW connect」メニューを押すと読み取り用のバーコードが表示されます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】2

つぎにスマホにインストールした「MEW connect」を立ち上げパスワードを入れて起動します。

スマホ画面の「SCAN TO CONNECT」を押すとカメラが立ち上がります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】2

そのままパソコン画面のバーコードを読み取れば My Ether Wallet へのログインが完了します。

My Ether Wallet にログインするための鍵のようなイメージです。

スマホで直接イーサリアムやトークンの送受信をしたい場合は画面中央の「FREE UPGRADE」を押します。

これで「MEW connect」の設定をひきついで「MEW wallet」がインストールされます。

インストール後にPINコード(6桁数字)を追加設定すれば完了です。

この「MEW wallet」は「MEW connect」と同様にパソコンからのwalletへの安全なログインにも使えます。

Meta Mask

イーサリアムのwalletとしてMeta Mask もよく使われています。

Meta Mask はクライアント型のソフトウェアを使ってwalletにアクセスします。

Google Chrome の拡張機能として提供されているのでChromeをつかっているかたは簡単に導入できます。

ChromeでMeta Mask と検索すると「Meta Mask – Google Chrome」と検索結果が表示されます。

これをクリックすると「chrome ウェブストア」の画面となりMeta Mask をインストールできます。

インストールが終わると Chrome の右上にかわいい「狐のアイコン」ができています。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】MetaMask1

これをクリックすると設定画面がでてきますので、パスワードを設定し、バックアップフレーズ(12WORD)を書き留めます

このフレーズはwalletを復元する際に必要ですので厳重に管理してください。

Meta Mask はシンプルなデザインでとても使いやすくできています。

ふだんログインするときには狐のアイコンをクリックしてパスワードを入れます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】MetaMask2

ログインすると初期画面はこのようになります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】MetaMask3

画面を一杯にひろげることもできます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】MetaMask4

Meta Mask では ERC20トークンの管理も簡単にできますから、Air Drop などでもらえるトークンを保存しておくのにも便利です。

ちょっと高度になりますが Ether Delta(分散型取引所)を使う場合やICOに参加する場合などには必須のWALLETとも言えます。

NEM Wallet

ネム(NEM)はNew Economy Movemetntというブロックチェーンプロジェクトの略称でその通貨がXEMです。

ネムの公式Walletは以前は「NanoWallet」とよばれていましたが「NEM Wallet 」に名称が変更になっています。

まずネムの公式サイトにアクセスしてクライアントソフトをダウンロードします。

↓公式サイトはこちら

ネム公式サイト

 

公式サイト右上の「始めましょう」をクリックします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】NEM1

「ダウンロード」をクリックします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】NEM2

「TREZORサポート付きユニバーサルクライアント」をクリックします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】NEM3

ダウンロードするとパソコン画面の左下に「NEM Wallet」の表示があらわれます。

フォルダを開いてZIPファイルを解凍します。

解凍が終わったら解凍フォルダ内のstart.htmlをクリックします。

下のような画面があらわれますので「アカウントの作成」をクリックします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】NEM4

ウォレットタイプは「シンプルウォレット」でいいでしょう。

ここからの作業はインターネットを遮断しておこなうことが推奨されます。

ウォレット名を設定、セキュリティのためにパスワードはなるべく長い英数記号で設定します。

ウォレットファイル秘密鍵をバックアップするよう表示されますのでパスワードとともにオフラインで安全に保管します。

ウォレットの作成が完了してログインすると次のような画面になります。

赤枠の中がメニューになります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】NEM5

NanoWalletはXEMを保管したり送受信したりするだけのものではありません。

・ハーベスト(マイニング報酬)

・アポスティーユ(公証機能)

・モザイク(NEMブロックチェーン上のアセット)

・ネームスペース(NEMブロックチェーン上のドメイン名のようなもの)

などのネム独自のサービスを利用するためのプラットフォームにもなります。

興味があるかたはメニューの「サービス」をクリックしてみてください。

NEM Wallet にはスマホのアプリもあります。

AppStoreやGooglePlayで「NEM Wallet」と検索してみてください。

ただし、こちらはXEMの保管と送受信の機能に限られるようです。

Lisk Wallet

リスク(Lisk)は Lisk Wallet で保管や送受信をします。

Lisk Walletはリスクの公式サイトからダウンロードします。

↓公式サイトはこちら

リスク公式サイト

 

公式サイト右上の「Lisk Walletをダウンロード」をクリックします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK1

「Liskウォレットを入手」の画面になりますのでダウンロードをします。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK2

ダウンロードを開始するとパソコン画面の左下にダウンロード中の表示があらわれます。

ダウンロードが完了したらフォルダを開きexeファイルをクリックしてLisk Walletを起動します。

起動すると使用条項への同意をもとめられますのでagreeを押します。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK4

ログイン画面になりますが、丸印の部分をクリックしてアカウントの作成を開始します。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK5

まずアバターを選びます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK6

つぎに12のパスフレーズが表示されますのでコピーしてテキストファイルとして安全な場所に保存します。

LISKのアドレスも含めたPDFファイルをダウンロードすることもできます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK7

つぎにパスフレーズの確認画面になりますので候補のなかから単語を選んで空欄を埋めます。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK8

問題なく正解すれば次の画面になりアカウントの作成は完了です。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK9

そしてまた最初のログイン画面にもどります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK10

ここではひとつずつ入れるのは大変です。

先ほど保存した12のリカバリーフレーズをテキストファイルからコピーして貼り付ければ大丈夫です。

ログインすると下のように「ダッシュボード」の画面になります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK3

「Redy to go!」のNEXTボタンをクリックしていくと通常の表示になります。ほかのメニューも同様です。

画面上部のメニューは「Dashboard」「Wallet」「Delegates」「Monitor」がならんでいます。

「Wallet」メニューではLiskアドレス、Lisk残高、入出金トランザクション、vote(投票)などの状況がわかります。

Liskを送金するときもこの「Wallet」画面からです。

vote(投票)とは:

101人のdeleate(代表)を選ぶための投票です。

delegateはForge(鍛造)というブロックチェーンの承認作業をおこなうことで対価を得ます。

delegateは現在1,800人ほど登録されているようです。

その中から実際にForgeをおこなえるのは選ばれた101人です。

Lisk Wallet にLiskを保有していれば選出のためのvoteをすることができます。

voteをするには1回(33人まで)につき1Liskの手数料がかかります。

3回のvoteで99人にvoteできます。

一度voteの設定をしておけば継続的に報酬がもらえます。

報酬は保有しているLiskの残高が大きいほど多くなります。

Lisk Wallet ではビットコインも保管、送受信できます。

画面右上の「Lisk Wallet」のプルダウンから「Bitcoin Wallet」を選択するとビットコインの画面になります。

【はじめて】仮想通貨ソフトウェアウォレットの使い方【注意点5つ】LISK11

いつもセキュリティ意識を!

クライアントタイプのソフトウェアを公式サイトからダウンロードするときは、偽サイトに注意が必要です。

検索して出てくるものの中には悪意を持ってしかけられたアプリもあるので十分注意しましょう。

仮想通貨は規制や監視が届きにくく、悪意のあるサイトやハッカーなどが存在していることを常に意識するようにしましょう。

インターネットにつながった状態では常に外部に情報が漏れる可能性があることを意識しましょう。

秘密鍵などの大切な情報をパソコンの中に保存したりデスクトップに置いておくことはとても危険です。

大切な情報はオフラインで保管すること、それを扱うときは最小限のインターネットアクセスにすることを意識しましょう。

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